Deepmosaic

ドキュメント

Deepmosaic Desktop(Windows 版)の使い方ガイド。ブラウザ版は Web 版の使い方

目次

導入はじめに

Deepmosaicは、AI(ディープラーニング)による物体検出で動画のモザイク処理を自動化するWindowsデスクトップアプリケーションです。動画の読み込みからAI検出、検出結果の編集、モザイクを焼き込んだ動画の書き出しまでをアプリ内で完結できます。本ソフトウェアはモザイクを「かける」ためのものであり、すでにモザイクがかかった映像からモザイクを取り除いたり、元の映像を復元したりする機能はありません。

このページは Windows 版(Deepmosaic Desktop)の使い方ガイドです。インストール不要でブラウザから使える Web 版についてはWeb 版の使い方をご覧ください(Desktop 版との違いもこのページ末尾にまとめています)。

作業の流れ

  1. 動画を読み込む — ファイル / フォルダ / ドラッグ&ドロップ。読み込んだ動画は「プロジェクト」としてホーム画面に並びます
  2. AI で検出する — 検出範囲と対象(局部 / 男性の顔 / 女性の顔)を決めて開始。処理はバックグラウンドで進み、キューで複数の動画を順に処理できます
  3. 編集ページで確認・修正する — 検出枠の追加や削除、モザイクの見た目の調整、検出漏れの確認
  4. 書き出す — モザイクを焼き込んだ動画をエンコードします。Premiere Pro へ検出結果を渡すこともできます

導入インストール

ダウンロードしたインストーラ(Deepmosaic Setup)を実行してください。管理者権限は不要で、現在のユーザーにインストールされます。動作にはWebView2ランタイムが必要ですが、Windows 10/11には標準搭載されています(無い環境ではインストーラが自動で導入します)。

対応 OS
Windows 10 / 11(64 ビット)。macOS 版は開発中です(動作環境
インストーラの言語
起動時に日本語 / English を選べます。表示言語はアプリ本体には影響しません(アプリは日本語 UI です)
インストール先
現在のユーザーのアプリフォルダ。スタートメニューに「Deepmosaic」が登録されます
アップグレード
新しいインストーラを上書き実行するか、アプリ内のアップデートから更新します。設定や検出結果は引き継がれます
無料でダウンロード

Windows 10 / 11(64bit)。ダウンロードしてすぐ、ログインなしでお試しいただけます

導入初回セットアップ

初回起動時、AI検出に必要なモデルデータと検出エンジンが自動でダウンロードされます(初回セットアップで AI モデル等に約 10GB)。ダウンロード中は全体の進捗(%)と残り時間が表示され、完了するまで他の操作はできません。回線速度により数分〜十数分かかる場合があります。

ダウンロード完了後、コンポーネントの自己診断が自動で実行されます。問題が検出された場合は該当データのみ自動で再ダウンロードされます。「すべてのアセットは最新です。」と表示されたら「続ける」でホーム画面へ進みます。

セットアップ中にできないこと

ダウンロードと自己診断が終わるまで、メニューは「ファイル ▸ 終了」以外が無効になり、ウィンドウを閉じる操作や画面の再読み込みも抑止されます。途中で終了した場合は、次回起動時に不足分だけを取得して再開します。

エラーが表示されたとき

整合性チェック失敗
取得したファイルが壊れています。「再ダウンロード」で該当ファイルだけ取り直します(自動で最大 2 回まで再試行します)
依存ランタイム不足
検出エンジンの動作に必要な Windows のコンポーネントが見つかりません。「サポートフォームを開く」から環境(OS のバージョンなど)を添えてご連絡ください
セルフテスト失敗
ダウンロードは完了したものの、検出エンジンの動作確認に失敗しました。「リトライ」で再実行し、繰り返す場合はサポートフォームからご連絡ください
ダウンロードが進まない
回線を確認のうえ「リトライ」を押すか、アプリを再起動してください。取得済みのファイルはそのまま使われ、不足分だけを再取得します

GPU 高速化の準備(NVIDIA GPU 搭載機のみ)

NVIDIA GPU を認識した場合、セットアップ完了後にバックグラウンドで GPU 用の実行環境(約 1.7 GB)を取得します。画面右下の「GPU 高速化」ウィジェットで進捗を確認でき、「GPU 高速化が有効になりました」と表示されればその後の検出が GPU で実行されます。取得に失敗した場合はメッセージが表示され、次に検出を実行するときに自動で再取得します。取得が終わるまでの検出は CPU で実行されます。

導入画面の構成

ウィンドウは上から「メニューバー」「各画面(ホーム / 検出オプション / 検出 / 編集)」「フッター」で構成されます。

メニューバー「ファイル」

動画ファイルを選択
動画を 1 本選んで読み込みます(動画の読み込み
動画フォルダを選択
フォルダ直下の動画をまとめて読み込みます。複数の動画をまとめて検出したい場合はこちら
プロジェクトフォルダを選択
検出結果や編集データの保存先を変更します(プロジェクトフォルダ
プロジェクトのインポート
エクスポートされたプロジェクト(.zip)を取り込みます(プロジェクトの書き出しと取り込み
アップデートを確認
本体 / エンジン / モデル・アセットの更新を確認します(アップデート
終了
アプリを終了します。実行中の検出は中止されます(エンコードはキューを参照)

メニューバー「キュー」

検出とエンコードの待ち行列を 1 か所で確認・操作します。実行中と待機中のジョブ数がバッジで表示されます(キュー)。

プロフィールメニュー(右上)

アバター(またはユーザー名)をクリックすると開きます。ログイン状態とプラン、ログイン / ログアウト、プランを変更する(無料プランのとき)または プラン管理(有料プランのとき)、お問い合わせ、テーマの切り替えが並びます。

ホーム画面で右上のプロフィールメニューを開いた状態
プロフィールメニュー。プランの変更・お問い合わせ・テーマの切り替えはここから

フッター

GPU
検出に使う GPU 名。認識されていない場合は「なし」と表示され、CPU で処理します
プラン
Paid(有料プラン)/ Free / 未ログイン / Limit reached(上限到達)
残り時間
「今月の残り」(有料プラン)または「残りの検出可能時間」(無料)と使用済み割合のバー。同じプランを複数契約している場合は「×N」が付きます。使用時間の計測を参照
ログインで 5時間に増量
未ログイン時に表示されるボタン。無料のログインで検出可能時間の上限が 3 時間から 5 時間に増えます
プロジェクトフォルダ
現在の保存先のパス
アカウントを削除
ログイン中にホーム画面で表示されるアイコン(アカウントの削除
バージョン
お使いの Deepmosaic のバージョン(お問い合わせの際にお知らせください)

導入テーマ(ライト / ダーク)

プロフィールメニューの「テーマ」で「OS の設定に従う」「ライトモード」「ダークモード」を切り替えられます。初期値は OS の設定に従います。選択は保存され、次回起動時も同じテーマで表示されます。映像のプレビューや検出枠の色はテーマに関わらず同じです。

ライトモードのホーム画面
ライトモードのホーム画面

アカウントログインとライセンス

ダウンロードしてすぐ、ログインなしで累計3時間分までお試しいただけます。無料のアカウント登録で累計5時間分までに増えます。クレジットカードを登録しなければ Free プランとしてご利用いただけるため、別途の無料トライアル期間は設けていません。支払いはクレジットカードに対応しています。

  • 無料: 累計5時間分までの動画インポート(登録なしは3時間/クレジットカードの登録は不要)
  • 有料プラン: プランごとの込み時間は料金ページをご覧ください

上限時間の適用は順次開始します。開始日は事前にお知らせします。超過料金は発生しません ── 枠が足りない場合は同じプランを追加でご契約いただけます(Light は最大 3 契約、Pro は最大 2 契約)。現在ご利用中のお客様の条件は変わりません。適用が始まるまでは、有料プランの動画インポートに上限はありません。

ログインする

  1. プロフィールメニュー(右上)の「ログイン」、またはフッターの「ログインで 5時間に増量」を押します
  2. ダイアログの「ログイン」を押すとブラウザで認証画面が開きます。アカウントをお持ちでない方は「新規登録」から無料で登録できます(メールアドレスの確認が必要です)
  3. ブラウザで認証が完了すると、アプリに自動で戻りログイン状態になります。ブラウザに残っている別のアカウントで入りたいときは「別のアカウントでログイン」を使います

ログイン情報は PC 内に暗号化して保存され、次回以降は自動でログインします。「ログアウト」はプロフィールメニューから行います。

同時に使える端末は 1 台

同じアカウントで同時に起動できる端末は 1 台です。別の PC でログインすると「他の端末でログイン中です」と表示され、「続行」を選ぶと以前の端末は次回起動時にログアウトされます。PC を買い替えたときも、新しい PC でログインするだけで移行できます(プロジェクトの移動はプロジェクトの書き出しと取り込みを参照)。

オフラインのとき

ログインとプランの確認は起動時にインターネット経由で行い、検出・編集・書き出しは通信なしで動作します。起動時に認証サーバへ接続できない場合は画面上部に「ネットワークに接続できません(ローカル機能は引き続きご利用いただけます)。」などの帯が表示されますが、直前のログイン状態とプランのまま利用を続けられます。帯に「再ログインしてください」と出た場合はプロフィールメニューからログインし直してください。

アカウントプランの変更

プランの申し込み・変更は、画面右上のプロフィールメニューから行います。

  1. アプリにログインし、画面右上のプロフィールアイコンをクリックします
  2. 無料プランのときは「プランを変更する」でプランを選ぶ画面が開きます。有料プランのときは「プラン管理」を選ぶと、ブラウザで決済ポータルが開きます
  3. ポータル上で有料プランの申し込み、支払い方法(クレジットカード)の変更、解約ができます
  4. 手続き完了後にアプリへ戻ると、ライセンス状態が自動で更新されます

解約はいつでも可能で、違約金等はありません。解約後も無料分の範囲で引き続きご利用いただけます。

プランを選ぶ

各プランのカードに月額(税別・税込)、込み時間、同時起動 1 台の条件が並びます。同じプランを複数契約できるプランでは「契約本数」を選べます(Light は最大 3 契約、Pro は最大 2 契約)。「このプランにする」を押すとブラウザで決済画面が開き、完了するとアプリに「お支払いが完了しました」と表示されます。Enterprise は「導入について相談する」からお問い合わせください。

「プランを選ぶ」ダイアログ。プランごとの月額・込み時間・契約本数を表示
プランを選ぶ画面。金額と込み時間は料金ページと同じ内容です

変更・解約の反映

プランの変更
ポータルからアプリに戻ると「プランを 〇〇 に変更しました」と表示されます。反映に時間がかかる場合は「変更内容を反映しています...」のまま待つか、いったん閉じても後で通知されます
解約の予約
「サブスクリプションのキャンセルを受け付けました」と表示され、プロフィールメニューに有効期限(〇〇 まで有効)が出ます。期限までは有料プランのまま使え、取り消しもポータルから行えます
期限切れ
期限を過ぎて起動すると「プランの有効期限が切れました」と表示され、無料プランに切り替わります。再度申し込むと元に戻ります
上限に達したとき
検出を開始しようとするとプランの変更(未ログインの場合はログイン)を促すダイアログが表示されます。進行中の検出やエンコードは止まりません

アカウントアカウントの削除

ログイン中にホーム画面のフッター右側に表示されるアイコンから、アカウントを削除できます。この操作は取り消せません。

  1. 有料プランを契約中の場合は、先に「プラン管理」から解約してください(契約が残っていると「有効なプランの契約が残っています」と表示され、削除できません)
  2. フッターの「アカウントを削除」アイコンを押し、確認画面で登録メールアドレスを入力します
  3. 「アカウントを削除しました」と表示され、確認メールが届きます。アプリは未ログイン状態に戻ります
削除されるもの
ログインアカウント(認証サービス上のユーザー情報)/ サーバー上の利用データ(プロジェクト履歴・端末登録・利用時間の記録)/ このアプリのログイン状態とプラン情報
残るもの
お使いの PC 上の動画・編集データ(成果物ファイルは削除されません)/ 課金履歴などの法令上保存が必要な記録(個人を特定できない形で保持)
アカウント削除の確認ダイアログ。削除されるものと残るものの一覧、メールアドレスの入力欄
アカウント削除の確認画面

アカウントお問い合わせ

不具合の報告やご質問は、プロフィールメニューの「お問い合わせ」から送信できます(ログインが必要です)。メールアドレスはログイン中のアドレスが自動で入り、本文を入力して「送信」すると「問い合わせを受け付けました。返答までしばらくお待ちください。」と表示されます。返答は登録メールアドレス宛に届きます。

不具合のときは、フッターに表示されるバージョン、発生した操作、表示されたメッセージを添えていただくと調査が早く進みます。ログインできない場合は問い合わせフォームをご利用ください。

お問い合わせダイアログ。ログイン中のメールアドレスと本文の入力欄
お問い合わせダイアログ

読み込みと検出動画の読み込み

読み込みには3つの方法があります。どの方法でも、読み込むと続けて検出オプション画面が開きます。

動画ファイルを選択
メニューの「ファイル」から。ダイアログで動画を1本選びます
動画フォルダを選択
フォルダ内の動画をまとめて読み込みます。対象は選んだフォルダの直下のみ(サブフォルダは含みません)で、ファイル名の昇順に最大100件まで。100件を超える場合は先頭100件のみ読み込み、その旨が通知されます
ドラッグ&ドロップ
ホーム画面に動画ファイルを直接ドロップします。複数同時にドロップでき、動画以外のファイルは自動的に無視されます
「ファイル」メニューを開いたホーム画面
「ファイル」メニュー。画面へのドラッグ&ドロップでも読み込めます。処理結果の保存先は「プロジェクトフォルダを選択」で変更します

対応形式:mp4 / avi / mkv / mov / wmv / flv / webm / ts / m2ts / m4v / mpg / mpeg(拡張子の大文字・小文字は問いません)。フォルダから読み込む際は、拡張子が一致しても映像として読めないファイルは除外され、除外件数が通知されます。

複数をまとめて読み込んだときは、1本目が検出オプション画面に表示されます。「開始」を押すとその設定が残り全部に適用され、順番に処理されます。ただし検出範囲の指定だけは1本目のみ有効で、2本目以降は動画全体が対象になります。すでに検出処理が動いているときに読み込んだ場合も待ち行列に加わり、実行中の処理が終わり次第、自動で始まります(キュー)。

プロジェクトフォルダ

読み込んだ動画は「プロジェクト」として管理され、検出結果・編集データ・サムネイルは動画ごとのプロジェクトフォルダに保存されます。プロジェクトフォルダの置き場所は初期状態で C:\Users\(ユーザー名)\deepmosaic です(無ければ自動で作成)。メニューの「ファイル ▸ プロジェクトフォルダを選択」で別の場所(外付けドライブなど)に変更でき、変更後に読み込んだ動画は新しい場所に保存されます。

ホーム画面には、現在のプロジェクトフォルダにある、ログイン中のアカウントで作成したプロジェクトだけが並びます。別のフォルダに保存されたプロジェクトがある場合は「他のプロジェクトフォルダに N 件の処理済み動画があります」と表示され、「表示する」で一覧に加えられます。

ホーム画面(処理済み動画一覧)
ホーム画面(処理済み動画一覧)。ドラッグ&ドロップはこの画面が受け口になります

動画カードの操作

カードをクリックすると編集ページが開きます。カード右上の メニューには次の項目があります。

プロジェクトフォルダを開く
この動画のプロジェクトフォルダをエクスプローラーで開きます
PremiereProにインポート
検出結果を Adobe Premiere Pro に送ります(Premiere Pro 連携
プロジェクトをエクスポート
プロジェクトを 1 つの zip にまとめます(プロジェクトの書き出しと取り込み
削除
プロジェクトフォルダごと削除します(確認あり・取り消し不可)。エンコード中のプロジェクトを削除すると、そのエンコードも中止されます
動画カードのメニューを開いたホーム画面
動画カードのメニュー

まとめて削除するには、一覧上部の「選択モード」を押してカードをクリックで選び(「すべて選択」も可)、「選択を削除」を押します。確認ダイアログの後、選んだプロジェクトがフォルダごと削除されます。

選択モードでカードを 1 件選んだホーム画面
選択モード。複数のプロジェクトをまとめて削除できます

読み込みと検出検出オプション

動画を読み込むと検出オプション画面が開きます。ここで「動画のどの区間を」「何を対象に」検出するかを決めて「開始」を押します。

検出オプション画面
検出オプション画面(プレビュー・検出範囲・検出対象)
プレビュー
いま指定しているフレームの静止画です。スライダーや数値入力を動かすと、その位置の画が表示されるので、範囲の当たりをつけられます
検出範囲
初期値は動画全体です。スライダーの両端か「開始」「終了」の数値入力でフレーム単位に指定できます。見出しには 00:00:00 (#0) ~ 00:00:10 (#300) のように時刻とフレーム番号が並びます
範囲を追加
離れた複数の区間を指定できます。重なった範囲や連続した範囲は自動で1つにまとめられ、開始と終了が逆でも入れ替えて解釈されます。2つ以上あるときは で個別に削除でき、すべて削除すると動画全体に戻ります
検出対象
「局部」「男性の顔」「女性の顔」から選びます(初期値は3つともON)。ここでの選択は保存され、次回以降の読み込みでも引き継がれます
ピクセルサイズ自動
モザイクの粒の大きさを対象物のサイズに連動させます(初期値ON)。大きく映るカットでは粒を大きく、小さく映るカットでは細かく自動調整し、カット内・同一の対象内では粒度を一定に保ちます。検出後に編集ページのモザイク設定からいつでも変更できます
検出後の処理
「検出後そのままエンコードまで一括実行する」を ON にすると、検出の完了後に確認なしで書き出しまで進みます(一括実行
GPU表示(右上)
検出に使うGPU名です。CUDA対応GPUが認識されていれば高精度モデル、認識されていなければCPU向けの軽量モデルが自動で選ばれます(手動選択はありません)
モデルの確認
画面を開くとモデルファイルの有無を確認し、不足していれば自動でダウンロードします。確認が終わるまで「開始」は押せません。失敗したときは「再試行」で取り直します
検出対象とモザイク初期設定
検出対象とモザイク初期設定

検出にかかる時間は処理するフレーム数にほぼ比例します。長尺動画のうち一部だけを処理したい場合は、検出範囲を絞ると待ち時間を短縮できます。

ライセンスの期限切れや使用量の上限超過があると、この画面でプラン変更を促すダイアログが表示され、検出を開始できません(プランの変更を参照)。

読み込みと検出検出からエンコードまで一括実行

検出オプションの「検出後そのままエンコードまで一括実行する」を ON にして「開始」を押すと、検出の完了後に編集ページを開くことなく、モザイクを焼き込んだ動画の書き出しまで自動で進みます。複数の動画をまとめて読み込んだときは全件に適用されます。

  1. 「開始」を押すと「一括処理の前にご確認ください」が表示されます。自動検出は 100% ではないこと(対象が小さい・速く動く・一部しか映っていない、暗所・逆光・強いボケ、学習データと傾向が異なるアングルなどでは検出されないことがある)を確認し、「理解しました。一括実行する」を押します
  2. 続けてエンコード設定が開きます。保存先フォルダを選ぶと、ファイル名は元動画名から自動で付き、同名のファイルがある場合は末尾に _2, _3 … が付きます。「開始」で検出が始まります
  3. 検出が完了すると、そのままエンコードがキューに入り順に書き出されます。進捗はメニューバーの「キュー」から確認できます

一括実行では編集ページで結果を確認する工程を省くため、出力した動画を公開・配布する前に、必ずご自身で全編をご確認ください。モザイクの初期設定は「ピクセルサイズ自動」と、モザイク設定パネルで「この設定を既定にする」を押した内容が使われます。

「検出後そのままエンコードまで一括実行する」を ON にした検出オプション画面
一括実行を ON にした検出オプション画面
「一括処理の前にご確認ください」の確認ダイアログ
一括実行の前に表示される確認

読み込みと検出AI検出

検出オプションで「開始」を押すと、AIが動画内の対象物体を自動検出します。処理は「準備 → 前処理 → 検出 → 解析」の4段階で進み、全体進捗・処理速度(fps)・残り時間が表示されます。処理の一時停止・再開・中断も可能です。複数の動画を読み込んだ場合は、この画面で待ち行列の状況も確認できます。

検出進捗画面(4段階ステッパー + 進捗バー)
検出進捗画面(4段階ステッパー + 進捗バー)
進捗の見方
進捗バーは検出全体の割合です。その下に現在のステップ名、処理中のフレーム数、速度(fps)、「〇〇の残り」(そのステップの残り時間の目安)が並びます。残り時間が出ないステップもあります
一時停止 / 再開
処理を一時停止します。再開すると続きから処理します
キャンセル
「検出を中止しますか?」の確認後に中止します。進行状況は失われます。待機中の動画があるときは「この動画のみ中止」(次の動画へ進む)と「すべて中止」を選べます
閉じる
画面を閉じても検出は続きます。画面右下に小さな進捗表示(ミニプレイヤー)が残り、クリックで検出画面に戻れます。ミニプレイヤーからも一時停止とキャンセルができます
完了
「処理が完了しました」と表示され、ホーム画面にカードが追加されます。一括実行のときはエンコードがキューに入ります

処理中は待ち時間用のミニゲームが表示されます。遊んでも遊ばなくても処理には影響しません。

検出中に「キャンセル」を押したときの確認ダイアログ
キャンセルの確認。「いいえ」で処理を続けます
対応する検出対象を見る
検出支援できる物体: 男性器・女性器・人間の顔

検出対象は「局部」「男性の顔」「女性の顔」の 3 種類で、検出オプションで個別に ON / OFF を切り替えられます。

読み込みと検出キュー(検出とエンコードの待ち行列)

検出とエンコードは 1 つの待ち行列(キュー)で管理され、メニューバーの「キュー」から確認・操作できます。ボタンのバッジは実行中と待機中のジョブの合計数です。検出は同時に 1 本ずつ、エンコードも同時に 1 本ずつ処理され、完了すると次のジョブが自動で始まります。

検出(実行中)
ステップ、全体の進捗、速度、残り時間、フレーム数を表示します。「詳細を開く」で検出画面へ、一時停止 / 再開、キャンセルもここから行えます
検出(待機中)
ドラッグ、または「上へ移動」「下へ移動」で順番を入れ替えられます。「キューから削除」で取りやめます
エンコード
実行中の行には速度・残り時間・フレーム数が出ます。並べ替え、「進捗を別ウィンドウで開く」、一時停止 / 再開、キャンセル、完了したジョブの削除ができます(進捗ウィンドウ
Web 版との同時利用
同じアカウントでWeb 版が処理を実行中のときは「Web 版で処理を実行中のため、新しいジョブは完了を待ってから開始されます」と表示され、Desktop 側のジョブは待機します

ウィンドウを閉じてもキューは残ります。アプリを終了すると実行中の検出は中止されますが、キューに残ったエンコードは次回起動時に再開できません(改めて編集ページから開始してください)。

キューのモーダル。検出の実行中の行にステップと進捗が表示されている
キュー(検出の実行中)
キューのモーダル。エンコードのジョブが並んでいる
キュー(エンコードのジョブ)

編集編集ページ

ホーム画面の動画カードをクリックすると編集ページが開きます。画面は上から「ヘッダー」「動画プレイヤー(編集ツールバー内蔵)」「タイムライン」で構成されます。

ヘッダー左
戻るボタン、動画タイトル、9桁のプロジェクトIDバッジ(クリックでコピー)
メタ情報
動画の長さ / 総フレーム数 / fps / 解像度 / 追加日
ヘッダー右
フォルダを開く / 人物ギャラリー / Premiere Pro へインポート / エンコード の各ボタンと保存状態表示。エンコードの待ち行列はメニューバーの「キュー」で確認します
保存状態
編集は操作の約 1 秒後に自動保存されます。「保存中」「未保存」「保存済」がリアルタイムに表示され、失敗時は「保存失敗」と出ます。エンコードの開始時にも未保存分が保存されます
詳細データがありません
検出結果のファイルが見つからないときに表示されます(プロジェクトフォルダの移動や削除など)。この画面の「プロジェクトを削除」で一覧から取り除けます
編集ページ全体(ヘッダー・プレイヤー・タイムライン)
編集ページ全体

編集プレイヤーとタイムライン

プレイヤーには検出枠(bbox)がクラス別の色でオーバレイ表示されます。枠はドラッグで位置・サイズを直接編集できます。コマ送り・シークに対応し、下部のタイムラインには検出の分布とシーン(カット)の帯が描画され、クリックで任意のフレームへジャンプできます。

検出クラスは色分けされます: 局部(赤)/ 男性顔(青)/ 女性顔(ピンク)/ ユーザ作成(黄)。枠の上のラベルには「クラス名 #ID(3 文字のコード) 信頼度%」が表示され、手動で追加した枠は「ユーザ」、モザイクの対象から外したトラックには「[モザイク除外]」が付きます。

検出枠のオーバーレイ付きプレイヤーとタイムライン。枠の内側がモザイクの適用範囲になる
bboxオーバレイ付きプレイヤーとタイムライン

再生コントロール

再生 / コマ送り
先頭へ(Home)/ 1 コマ戻る()/ 再生・一時停止(Space)/ 1 コマ進む()/ 末尾へ(End)。Shift を押しながらの矢印で 10 コマ移動。マウスホイールでもコマ送りできます
シーク
スライダーのドラッグ、タイムラインのクリック / ドラッグ、時刻とフレーム番号(frame N / M)の表示
ミュート(V
プレビューの音声を消します。書き出しには影響しません
オーバーレイの表示切替(H
検出枠・ラベル・ID・確率をすべて隠して映像だけを確認します。編集内容は変わりません
再生速度
ツールバーで 0.25x / 0.5x / 1x / 1.5x / 2x / 4x から選択(, で遅く . で速く)
検出オーバーレイを非表示にしたプレイヤー
オーバーレイ非表示(H)。映像だけを確認したいときに

検出枠の操作

選択
枠をクリックすると太枠と 8 つのハンドルが表示されます
移動 / サイズ変更
枠の内側をドラッグで移動、ハンドルをドラッグでサイズ変更。再生中でもドラッグできます
削除
選択して Delete、枠をダブルクリック、または右クリックメニューの「この BBox を削除」。削除はそのフレームの枠だけに適用されます(同じ ID の他のフレームは残ります)
右クリックメニュー
顔の枠では「男性顔に変更」「女性顔に変更」(検出された性別の修正)。すべての枠で「モザイク対象外にする」「モザイク対象に戻す」(そのトラック全体をモザイクの対象から外す / 戻す)、「この BBox を削除」。連続 bbox に軌跡があるときは「移動軌跡をクリア」
追跡 ID の統合
同じ対象なのに別の ID に分かれてしまったときは、片方の枠をクリックして選択し、もう片方の枠を右クリックして「選択中の #XXX に統合」を選びます。統合すると 1 つの ID として扱われ(タイムラインの行、ID 別のモザイク設定、書き出しのすべて)、間に枠の無いフレームがあれば連続 BBox で自動的に補間されます。統合できるのは同じクラスで時間が重ならない 2 つだけです(同時に映っているものは別の対象です)。元に戻すには統合先の枠を右クリックして「統合を解除」を選びます。
モザイク除外の注意表示
対象から外したトラックがあると「N トラックをモザイク除外中です」と常時表示されます。「すべてモザイク対象に戻す」で一括で戻せます。除外した箇所は書き出してもモザイクがかかりません
検出枠を右クリックしたときのメニュー(性別の変更・モザイク対象外・削除)
枠の右クリックメニュー

タイムライン

上段の目盛りの下にシーン(カット)の帯、その下にクラスごとの行が並びます。各行には検出のある区間が帯で描かれ、行頭の で追跡 ID ごとの行に展開できます。モザイク対象から外したトラックは薄く表示されます。タイムラインは Ctrl+ホイール、または右上の ボタンで最大 16 倍まで拡大できます。

タイムライン。シーン帯と、クラス行を展開した追跡 ID ごとの行
タイムライン(シーン帯とクラス行 → ID 行の展開)

編集拡大・縮小とパン

小さな対象の枠を正確に合わせるために、プレイヤーの映像を最大 8 倍まで拡大できます。拡大中も枠の移動・サイズ変更・追加・削除はそのまま行えます。

拡大 / 縮小
Ctrl+ホイール(カーソル位置を中心に拡大縮小)、+ / - キー、またはプレイヤー右上の ボタン。現在の倍率はボタンの間に表示されます
パン(表示位置の移動)
中ボタン(ホイール)ドラッグ。拡大中は枠の無い余白の左ドラッグでも動かせます
リセット
0 キー、または「ズームをリセット」ボタンで等倍・中央に戻ります
プレイヤーを拡大した状態。右上に倍率とズームボタン
拡大表示。細かい枠合わせに

編集検出枠の追加(1f と ∞)

検出されなかった箇所には、ツールバーの「1f」「∞」で枠を手動で追加できます。追加した枠は現在のフレームの中央に「ユーザ」クラス(黄)で置かれるので、ドラッグで位置と大きさを合わせます。手動の枠にもモザイク設定(ID 別を含む)がそのまま適用されます。

1f(1
このフレームだけに枠を置きます。前後のフレームには影響しません。数フレームだけ検出が抜けた「中抜け」の補修に向いています
∞ 連続 bbox(2
置いたフレームから先のすべてのフレームに同じ位置で枠が続きます。動画の最後まで続けたくないときは、終わらせたいフレームで枠を削除してください(削除したフレームの手前までが有効範囲として確定します)
連続 bbox を動かす
再生しながら ∞ の枠をドラッグすると、その動きが軌跡として記録され、被写体の移動に追従させられます。記録した軌跡は右クリックメニューの「移動軌跡をクリア」で消せます
取り消し
「現在のフレームをリセット」(Ctrl+Z)は現在のフレームの編集を元に戻します。∞ の枠を削除で終わらせた直後に押すと、まず終端の確定が解除されます

枠の追加・移動・削除はすべて自動保存され、エンコードPremiere Pro 連携の両方に反映されます。

編集シーン(カット)

検出時に映像のカット(場面の切り替わり)が自動で判定され、タイムラインの上部にシーンの帯として表示されます。シーンは「ピクセルサイズ自動」の粒度を一定に保つ単位であり、モザイク設定をシーンごとに変える単位でもあります。

シーンへ移動
帯をクリックすると、そのシーンの先頭フレームへジャンプします。帯には番号(#1, #2 …)が表示され、マウスオーバーで区間が確認できます
分割(Ctrl+K
タイムライン右上の ボタン、または Ctrl+K で、現在のフレームを境にシーンを 2 つに分けます。自動判定が見逃したカットや、同じカット内で設定を変えたい箇所に使います
境界の調整
帯の境目をドラッグすると、前後のシーンの開始・終了が同時に動きます
削除
帯にマウスを乗せると出る ✕(このシーンを削除)で、隣のシーンと結合します

シーンの変更は編集データとして保存され、検出結果そのものは変わりません。「全編集リセット」で自動判定の状態に戻ります。

編集編集ツールバー

プレイヤーと再生コントロールの間にあるツールバーに、編集機能が集約されています。各ボタンにマウスを乗せるとショートカットキーが表示されます。

欠落フレームジャンプ
検出が無いフレームへ前後にジャンプ。対象クラス(全クラス / 局部 / 男性顔 / 女性顔)を選んで絞り込めます。ショートカット: [ / ]
bbox追加(1f / ∞)
現在のフレーム中央に検出枠を追加します。「1f」はこのフレームのみ、「∞」は以降のフレームすべてに連続表示。追加後はドラッグで調整(検出枠の追加)。ショートカット: 1 / 2
空白のみ再生(B
検出枠を含むフレームを自動でスキップし、bboxの無いフレームだけを連続再生します。見落としの確認に便利です
プレビュー切替(B / M)
bbox枠表示とモザイク適用プレビューを切り替えます。モザイク表示では書き出し結果に近い見た目をその場で確認できます。ショートカット: M
モザイク設定(G
モザイク設定パネルを開きます(次章
現在のフレームをリセット
現在のフレームの編集(枠の追加・移動・削除)を検出結果の状態に戻します。ショートカット: Ctrl+Z
全編集リセット
枠の編集・モザイク設定・シーン・人物の統合などすべての編集を破棄します(確認ダイアログ付き・取り消し不可)
クラス表示(C
表示する検出クラスをドロップダウンで絞り込みます(例: 局部のみ表示)。表示を消したクラスもモザイクの対象からは外れません
再生速度
0.25x / 0.5x / 1x / 1.5x / 2x / 4x から選択
ショートカット一覧
マウスを乗せるとキーボードショートカットの凡例が表示されます
編集ツールバー
編集ツールバー

編集モザイク設定パネル

モザイクの見た目を4つの適用範囲(タブ)で設定できます。優先順位は ID別 > クラス別 > シーン別 > 全て で、狭い範囲の設定が優先されます。パネルはヘッダーをドラッグで自由な位置に移動でき、開いたまま編集を続けられます。値を変えると、モザイク適用プレビュー(M)にその場で反映されます。

適用範囲タブ
全て(グローバル既定)/ クラス別(局部・顔など)/ ID別(追跡された個々の対象)/ シーン別(カット単位)。ID 別とシーン別では対象をプルダウンで選びます。オーバライド中の範囲には「オーバライド中」と表示され、「クリア」で個別に解除できます
信頼度しきい値
指定した信頼度以上の検出だけを表示・モザイク対象にします(0〜100%、タブに依らないグローバル設定)
種類
モザイク(ブロック状)/ ぼかし(ガウスぼかし)。既定: モザイク
サイズ(bbox拡張率)
検出枠を中心から拡大・縮小してモザイク範囲を調整(0.50x〜2.00x)。既定: 1.05x。ギリギリを避けたいときは大きめに
不透明度
モザイク/ぼかしをどれだけ強く合成するか(0〜100%)。既定の 100% で対象を完全に覆います。値を下げるほど隠蔽が弱くなるため、通常は 100% のまま使います
エッジぼかし
モザイク領域のふちをぼかして背景となじませます(0〜64px)。既定: 6px。Premiere Pro のフェザーに相当します
ピクセルサイズ自動
対象物のサイズに連動してモザイクの粒を自動計算(既定ON)。シーン内・同一ID内で粒度は一定に保たれ、フレームごとにちらつきません。「細かさ」(対象物の分割数 8〜64、既定 16)と最小セル(2〜32px、既定 8px)/ 最大セル(8〜128px、既定 64px)で調整できます
ブロック分割数
自動OFF時(と「ぼかし」のとき)、領域を縦横に何分割するかで粗さを固定します(8〜64、既定 16、Premiere Proと同方式)
シャープカラー
粒の色を領域平均でなく1点サンプリングにします(Premiere ProのSharp Colors相当、既定OFF)
最小モザイクの注記
パネル上部に、書き出し解像度での最小モザイク(自主規制基準: 長辺÷100、最小 4px)が表示されます。これより細かい設定にしても、書き出し時に自動でこの粒度へ丸められます。ぼかしは対象外です

各項目は右端の ボタンで既定値に戻せます。「全て」タブの「この設定を既定にする」を押すと、その内容が次に検出する動画の初期設定になります(この動画の設定は変わりません)。

モザイク設定パネル。かけるモザイクの種類・粒度・不透明度を指定する
モザイク設定パネル(全て)
モザイク設定パネルの ID 別タブ。対象 ID を選び「オーバライド中」と表示されている
ID 別タブ。選んだ対象だけ設定を変えると「オーバライド中」になります
モザイク設定パネルのシーン別タブ
シーン別タブ。カット単位でモザイクの見た目を変えられます

編集人物ギャラリー

ヘッダーの「人物ギャラリー」(P)を開くと、検出された顔が人物ごとにまとめて表示されます。人物単位でモザイクの ON / OFF や性別の修正ができ、同じ人物が別々に検出されている場合は 1 つに統合できます。パネルはドラッグで移動できます。

人物カード
代表画像、性別バッジ、トラック数、出現時間、初出時刻。カードをクリックすると初出フレームへジャンプします
性別の修正
性別バッジをクリックして「男性顔にする」「女性顔にする」「検出結果に戻す」。クラス別のモザイク設定(男性顔 / 女性顔)の適用先が変わります
モザイクの ON / OFF
「モザイクを OFF にする」でその人物のすべてのトラックをモザイク対象から外します(例: 出演者以外の顔にはモザイクをかけない、など)。「モザイクを ON に戻す」で戻ります
人物の統合
カードを別のカードにドラッグ&ドロップすると同一人物として統合されます。統合したカードには「統合を解除」が表示されます
その他(小さい顔など)
人物としてまとめられなかった顔のトラックが並びます。ここでも 1 件ずつモザイクの ON / OFF を切り替えられます

旧バージョンで検出したプロジェクトでは「この動画は旧バージョンで検出されています。人物一覧を使うには再検出してください。」と表示されます。その場合は動画を読み込み直して検出してください。

人物ギャラリーのパネル。検出された顔が人物ごとのカードで並ぶ
人物ギャラリー

編集キーボードショートカット

編集ページで使えるショートカットの一覧です。ツールバー右端の にマウスを乗せても同じ一覧が表示されます。文字入力中は無効です。

編集ページでショートカットの凡例を表示した状態
ショートカットの凡例
分類キー動作
再生Space再生 / 一時停止
J K L停止 / 停止 / 再生(Premiere Pro 互換)
Vミュート切替
, / .再生速度を下げる / 上げる
B空白のみ再生(bbox のあるフレームをスキップ)
フレーム移動 / 1 コマ進む / 戻る(Shift で 10 コマ)
Home / End先頭へ / 末尾へ
[ / ]前の / 次の欠落フレームへ
ズーム・表示+ / - / 0フレーム拡大 / 縮小 / ズームをリセット
H検出オーバーレイの表示切替
Mbbox / モザイクプレビュー切替
Cクラス表示メニューを開閉
BBox 編集1 / 2このフレームのみに bbox 追加 / 以降のフレームに連続 bbox 追加
Delete選択中の bbox を削除
Ctrl+Z連続 bbox の終端確定を解除 → 現在のフレームをリセット
ツールGモザイク設定パネルを開く
Ctrl+K現在のフレームでシーンを分割
ページP人物ギャラリーを開閉
Ctrl+Enterエンコードダイアログを開く
Ctrl+Shift+Oプロジェクトフォルダを開く
Ctrl+Shift+PPremiere Pro へインポート
マウスホイールフレーム送り / 戻し(Shift で 10 コマ)
Ctrl+ホイールカーソル位置を中心にフレームを拡大縮小
中ボタンドラッグパン(拡大中は余白の左ドラッグでも可)
ダブルクリックbbox を削除
右クリックトラック操作メニュー(性別切替 / モザイク除外 / 削除)

書き出しと連携エンコード(書き出し)

編集ページのヘッダーの「エンコード」ボタン(Ctrl+Enter)から書き出し設定を行います。「開始」を押すとジョブがキューに入り、進捗は専用ウィンドウで確認できます。エンコード開始時に未保存の編集は自動で保存されます。

フォーマット
MP4 (H.264) / MP4 (H.265 / HEVC) / MOV (ProRes 422) / MOV (ProRes 422 HQ) / WebM (VP9) / WebM (AV1) / MKV (H.264) / MKV (H.265) / AVI (H.264)
解像度
元動画と同じ / 4K DCI (4096x2160) / 4K UHD (3840x2160) / QHD (2560x1440) / Full HD (1920x1080) / HD (1280x720) / SD (854x480)
フレームレート
元動画と同じ / 23.976(映画)/ 24 / 25(PAL)/ 29.97(NTSC)/ 30 / 50 / 59.94 / 60 fps
ビットレート
自動(品質ベース CRF 18)/ 50 / 20 / 10 / 5 / 2 Mbps
タイムコード
「タイムコードを埋め込む」で映像にタイムコードを焼き込みます。「設定」で文字サイズ・位置・色・表示形式を変更できます(タイムコードの設定
NVENC GPUエンコード
NVIDIA GPUによるハードウェアエンコード。ドライバ570未満の場合は警告が表示され、CPU (libx264) で出力されます。ProRes / VP9 / AV1 など GPU 非対応の形式では使われません
保存先
元動画と同名(拡張子は選択フォーマット)が既定で入力されます。上書き事故を避けるためフォルダは毎回確認されます
前回の設定
フォーマット・解像度・フレームレート・ビットレート・タイムコード・GPU・保存先フォルダは前回の内容が次回の初期値になります
警告
モザイクの対象が 1 つも無い(検出が無い、すべて除外した等)ときは「モザイクが 1 つも適用されません。」と表示されます。書き出し前に検出漏れの確認を行ってください
エンコード設定ダイアログ
エンコード設定ダイアログ

モザイクの粒の大きさは、書き出す解像度に対して自主規制基準(長辺÷100、最小 4px)を下回らないよう自動で調整されます。4K の素材を Full HD で書き出す場合も、出力後の映像でこの基準を満たします。

書き出しと連携タイムコードの設定

エンコード設定で「タイムコードを埋め込む」を ON にし、隣の「設定」を押すと表示されます。確認用の書き出し(チェック用の素材を関係者に渡すときなど)で、映像のどの位置かを伝えるために使います。

文字サイズ (px)
任意の数値。既定 64px(書き出し解像度の実ピクセル)
位置
左上 / 上中央 / 右上 / 中央 / 左下 / 下中央 / 右下。既定: 右下
白 / 黒 / 黄 / 緑。既定: 白
輪郭線を描画
文字に縁取りを付けて、明るい背景でも読めるようにします(既定 ON)
表示形式
HH:MM:SS:フレーム(既定)/ HH:MM:SS / HH:MM:SS.ミリ秒 / フレーム番号

設定を有効にすると、編集ページのプレビューと進捗ウィンドウのプレビューにも同じ見た目で表示されます。

エンコード設定の上に開いたタイムコード設定ダイアログ
タイムコードの設定

書き出しと連携エンコードの進捗ウィンドウ

エンコードを開始すると、ジョブごとに進捗ウィンドウが別ウィンドウで開きます。閉じてもジョブは続き、キューの「進捗を別ウィンドウで開く」からいつでも開き直せます。

プレビュー
エンコード中のフレームが定期的に表示されます(タイムコードを埋め込む設定のときはタイムコード付き)。開始直後は「最初のフレームを抽出中…」、順番待ちのときは「キュー待機中」と表示されます
進捗
進捗率と「フレーム N / M」「速度(fps)」「残り時間」。完了すると「完了 ✓」、中止したときは「キャンセル済」、失敗したときは「失敗」とエラー内容が表示されます
出力情報
出力先のパス、フォーマット、解像度
一時停止 / 再開
エンコードを一時停止します。他の作業で PC の負荷を下げたいときに
キャンセル
エンコードを中止します(再開はできません)。書きかけのファイルは削除されます
閉じる
ウィンドウを閉じるだけで、ジョブは続きます
エンコードの進捗ウィンドウ。処理中のフレームのプレビューと進捗率・速度・残り時間
進捗ウィンドウ

書き出しと連携プロジェクトの書き出しと取り込み

プロジェクト(検出結果と編集データ)を 1 つの zip ファイルにまとめて、別の PC や別の担当者に渡せます。検出は自分の PC で行い、確認・修正の作業を他の人に依頼する、といった分担に使えます。

エクスポート

ホーム画面の動画カードのメニューから「プロジェクトをエクスポート」を選び、保存先を指定します。zip には元動画(プロジェクトフォルダに残っている場合)、検出結果、編集データ、シーン、サムネイル、顔の代表画像が含まれます。元動画が見つからない場合は、その旨が表示されたうえで動画以外が書き出されます。

インポート

メニューの「ファイル ▸ プロジェクトのインポート」で zip を選びます。取り込んだプロジェクトは現在のプロジェクトフォルダに展開され、ホーム画面に追加されます。

同じプロジェクト ID がすでに手元にある場合は「同じプロジェクトが見つかりました」と表示され、次のどちらかを選びます。

編集内容を取り込む
手元のプロジェクトはそのまま、編集データだけを zip の内容で置き換えます。置き換え前の編集データは自動でバックアップされます。作業を依頼した相手から戻ってきたプロジェクトを反映するときに使います
新しいプロジェクトとして追加
新しい ID を割り当てて別のプロジェクトとして追加します。手元のプロジェクトは変わりません

取り込み中は進捗(展開 → 登録)が表示されます。エクスポートしたプロジェクトを取り込んだ PC でも、そのまま編集・エンコード・Premiere Pro への送信ができます。

書き出しと連携Premiere Pro 連携

動画カードのメニュー、または編集ページヘッダーのボタン(Ctrl+Shift+P)から、検出したモザイク情報をAdobe Premiere Proのプロジェクトへ自動でインポートできます。送信前にPremiere本体・プラグイン・起動状態が自動チェックされ、準備ができていない場合はセットアップ手順が案内されます。Windows 版のみの機能です。

前提

  • Adobe Premiere Pro 25.3 以降がインストールされていること
  • Creative Cloud デスクトップアプリにサインインしていること(プラグインの自動インストールに必要です)

初回のセットアップ

  1. 「Premiere Pro へインポート」を押すと、プラグインが未導入の場合は「ダウンロードしてインストール」が表示されます。押すと Deepmosaic 用の Premiere Pro プラグイン(UXP)が取得・インストールされます
  2. 「プラグインをインストールしました。」と表示されます。Premiere Pro が起動中だった場合は、再起動してから改めて実行してください
  3. Premiere Pro が起動していないときは「検出結果を送るには Premiere Pro の起動が必要です。」と表示されるので、「起動して送信」を押します

Creative Cloud のコンポーネントが見つからない場合は「自動インストールに必要な Creative Cloud のコンポーネントが見つかりません」と表示されます。Creative Cloud デスクトップアプリをインストール / 更新するか、「プラグインのフォルダを開く」から手動でインストールしてください。

送信と結果

送信すると画面右下に「Premiere Pro 連携」ウィジェットが出て、「Premiere Pro で処理中…」→「Premiere Pro へのインポートが完了しました」と進みます。Premiere Pro 側では、開いているプロジェクトのシーケンスに対して次の処理が行われます。

  • 元のクリップを上のビデオトラックに複製し、Premiere Pro 標準の「モザイク」エフェクトと、検出枠に合わせてキーフレームを打った「クロップ」エフェクトを適用します(1 つの検出対象ごとに 1 クリップ)
  • 編集ページでの枠の追加・削除・モザイク除外、ピクセルサイズ自動の粒度はそのまま反映されます
  • 同時に重なる対象が多い場合はトラックが増えます(最大 15 トラック)

取り込んだ後は、通常の Premiere Pro の編集として位置や粒度を調整できます。送信から一定時間応答が無い場合は「タイムアウト」と表示されるので、Premiere Pro でプラグインのパネルが開いていることを確認してからやり直してください。

Premiere Pro へインポートを押したときの案内ダイアログ
Premiere Pro 連携の案内。準備状況に応じて次の手順が表示されます

書き出しと連携検出漏れの確認

AI の検出は完璧ではありません。書き出す前に、次の道具で確認と修正を行ってください。最終的な確認と表現に関する責任は制作者に帰属します。

  • アノテーションモード: 編集ページ右上のボタンから開くと、検出結果の中で見直したほうがよい箇所を自動で拾い、1 件ずつ順に表示します。候補は 3 種類 — 中抜け(同じ場所の前後に枠があるのに間の数フレームだけ枠が無い)、急消失(カットの途中で追跡が途切れた)、短い追跡(約 0.5 秒以下しか続かない枠。手や布などの一瞬の誤検出の典型)。画面に候補の枠がスポットライトで示され、Enter 問題なし / D 枠を削除 / N 途切れた先に枠を描く / I 前後の枠から補間 / U 前後の追跡 ID を統合(直後に別の ID が始まる中抜けのみ。間のフレームも補間されます) / S 後回し / Z 直前の判断を取り消す / R 前後 1 秒をループ再生 で判断すると自動で次へ進みます。判断は保存されるので、閉じても未確認の候補から再開できます。未確認の候補が残ったまま書き出そうとすると確認を促す画面が出ます
  • 欠落フレームへジャンプ: [] で、検出が途切れたフレームへ前後移動します。前後に検出があるのに間が抜けている「中抜け」を追うのに使います。クラスを絞って(例: 局部のみ)確認できます
  • 空白のみ再生B): 検出の無いフレームだけを続けて再生し、映っているのに枠が無い箇所を探します
  • モザイク適用プレビューM): 書き出し結果に近い見た目で通しで確認します。オーバーレイ非表示(H)で元映像だけを見ることもできます
  • タイムラインで俯瞰する: クラス別・追跡 ID 別に検出区間が帯で表示されます。同じ ID の帯が途切れていれば、そこが追跡の切れ目です
  • 人物ギャラリーP): 顔の検出を人物ごとにまとめて確認し、モザイクの要否を人物単位で決めます
  • 信頼度しきい値: 低い信頼度の検出を一旦隠して整理し、しきい値を下げて拾い直す、という使い方ができます
  • 安全マージン: 「サイズ(bbox拡張率)」で検出枠を 0.5〜2 倍に調整できます。ギリギリを狙わない運用を選べます
  • 手動で追加・削除: 検出されなかった箇所は 1(1フレーム)/ 2(以降ずっと)で枠を追加できます。誤検出は右クリックから削除できます

AI が苦手なケース(極端な逆光、激しいブレ、部分的な遮蔽、学習データに乏しい構図、アニメーション・3DCG)はトップページに公開しています。該当する素材では確認を厚めに行ってください。

運用アップデート

アプリは起動時に自動で新しいバージョンを確認します。更新がある場合はダイアログが表示され、「今すぐ更新」「あとで」「このバージョンをスキップ」から選択できます。

自動確認のタイミング
起動直後、その後は 1 時間ごと、およびウィンドウに戻ったとき。検出やエンコードの実行中は完了まで表示を待ちます
今すぐ更新
新しいバージョンをダウンロードして適用し、アプリが自動で再起動します。実行中の処理がある場合は完了後に更新してください
あとで
このセッションではそれ以上の自動確認を行いません。次回起動時に再度確認します
このバージョンをスキップ
そのバージョンについては通知しなくなります。さらに新しいバージョンが出ると再び通知されます
検出エンジンとモデル
本体とは別に配布され、起動時に新しいものがあれば自動で取得・差し替えられます(初回セットアップと同じ仕組み)

手動で確認する

メニューの「ファイル ▸ アップデートを確認」で、本体 / エンジン / モデル・アセットの 3 つについて「現在」「最新」「状態」が表示されます。「更新があります」のときは「今すぐ更新」(本体)または「モデル・アセットを更新」で適用できます。「再確認」で問い合わせ直します。ネットワークに接続できないときは「ネットワーク接続をご確認のうえ、もう一度お試しください。」と表示されます。

「アップデートの確認」ダイアログ。本体・エンジン・モデル・アセットの現在と最新のバージョン
アップデートの確認

運用データの保存場所

Deepmosaic は映像やその検出結果をサーバーに送りません。すべてお使いの PC の次の場所に保存されます。

プロジェクトフォルダ
既定 C:\Users\(ユーザー名)\deepmosaic。動画ごとのサブフォルダに検出結果、編集データ、シーン、サムネイル、顔の代表画像が入ります。読み込んだ動画自体はコピーされず元の場所から参照します(プロジェクトフォルダ
%USERPROFILE%\.deepmosaic
設定(config.json)、暗号化されたログイン情報、端末 ID、ログ(logs\app.log)。お問い合わせの際にログの添付をお願いすることがあります
%LOCALAPPDATA%\deepmosaic
検出エンジン、AI モデル、動画処理ツール、GPU 用ランタイム(合計で約 10GB)。初回セットアップとアップデートで自動管理されます
書き出した動画
エンコード時に指定した保存先。アプリは管理しません

プロジェクトフォルダをクラウド同期フォルダ(OneDrive など)の中に置くと、編集中の自動保存と同期が競合して「保存失敗」になることがあります。ローカルのフォルダをおすすめします。

運用アンインストール

  1. Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開きます
  2. 一覧から「Deepmosaic」を探し、「アンインストール」を選択します(管理者権限は不要です)

アンインストール後も、設定ファイルやダウンロード済みAIモデルはディスク上に残ります。再インストールした場合はこれらがそのまま利用されるため、モデルの再ダウンロードは不要です。完全に削除したい場合は %LOCALAPPDATA%\deepmosaic(モデル等、約 10GB)と %USERPROFILE%\.deepmosaic(設定とログイン情報)を手動で削除してください。

なお、検出結果や編集データは各動画のプロジェクトフォルダに保存されているため、必要に応じて個別に削除してください。アカウント自体を削除したい場合はアカウントの削除を参照してください。

運用使用時間の計測

  • 計測の単位: 検出が完了した動画の再生時間を累計します。フッターに残り時間が表示されます(無料プランのみ)
  • 計測のタイミング: 検出が完了したときに加算されます。エンコード(書き出し)は加算対象ではありません。検出範囲を絞った場合も動画全体の長さで数えます
  • 上限の適用: 上限時間の適用は順次開始します。開始日は事前にお知らせします。超過料金は発生しません ── 枠が足りない場合は同じプランを追加でご契約いただけます(Light は最大 3 契約、Pro は最大 2 契約)。現在ご利用中のお客様の条件は変わりません。適用が始まるまでは有料プランの検出回数に制限はありません(料金ページ
  • 送信する内容: 使用量(動画の秒数)とファイルのハッシュ値のみです。ファイル名・映像・検出結果の座標は送信しません。詳細は通信内容の開示をご覧ください

運用動作環境

  • OS: Microsoft Windows 10, 11(64 ビット)
  • メモリ: 8GB以上(16GB推奨)
  • GPU: NVIDIA CUDA対応GPU + 最新ドライバ。NVENCエンコードにはドライバ570以上
  • インターネット環境: 初回セットアップのモデルダウンロード、ライセンス認証に必要

GPU 別の処理速度の実測値、対応フォーマットの一覧、macOS 版の状況は動作環境ページにまとめています。ブラウザ版の要件はWeb 版の対応ブラウザと要件を参照してください。

運用トラブルシューティング

セットアップ

  • 起動時にダウンロードが繰り返される場合: 回線を確認のうえアプリを再起動してください。破損したデータのみ自動で再取得されます。
  • 「整合性チェック失敗」「セルフテスト失敗」が繰り返される場合: 「再ダウンロード」「リトライ」を試し、改善しなければお問い合わせください(初回セットアップのエラー一覧)。
  • 「GPU 高速化の準備に失敗しました」と出る場合: そのまま検出を実行すると自動で再取得します。CPU でも検出はできますが速度は落ちます。

ログインとプラン

  • ブラウザで認証したのにアプリがログイン中のままになる場合: ダイアログの「キャンセル」で一度閉じ、もう一度「ログイン」を押してください。
  • 「他の端末でログイン中です」と出る場合: 同時に使える端末は 1 台です。「続行」でこの端末に切り替えられます(ログインとライセンス)。
  • 画面上部にオフラインの帯が出る場合: ローカルの機能はそのまま使えます。「再ログインしてください」と出たときだけ、プロフィールメニューからログインし直してください。
  • プランを変更したのにアプリに反映されない場合: 反映には数十秒かかることがあります。「再確認」またはアプリの再起動で更新されます。
  • 残り時間が減らない / 増えない場合: 使用時間は検出が完了したときに加算されます。ログインで無料枠が増えるのはログイン後の起動から反映されます。

読み込みと検出

  • 検出が極端に遅い場合: GPUが認識されているか(フッターの GPU 表示)、NVIDIAドライバが最新かをご確認ください。GPU不在時はCPUモードで動作し、速度が低下します。
  • 検出オプション画面にプレビューが出ない場合: 「動画情報を取得できませんでした」と表示されるときは、ファイルの破損か非対応形式の可能性があります。「ffmpeg / ffprobe が見つかりません」と表示されるときは、アプリを再起動して初回セットアップのダウンロードを完了させてください。
  • フォルダを選んでも「処理できる動画が見つかりませんでした」と出る場合: サブフォルダの中は対象外です。動画が入っているフォルダを直接選び直してください。
  • 「開始」が押せない場合: モデルファイルの確認中です。しばらく待つか、エラー表示のときは「再試行」を押してください。上限に達している場合はプランの変更(未ログインならログイン)が必要です。
  • 検出したのにホーム画面に出てこない場合: 現在のプロジェクトフォルダと、ログイン中のアカウントで作成したものだけが表示されます。「他のプロジェクトフォルダに N 件」のバナーから「表示する」を押してください。

編集

  • 「詳細データがありません」と出る場合: プロジェクトフォルダが移動・削除されています。元の場所に戻すか、「プロジェクトを削除」で一覧から外して読み込み直してください。
  • 「保存失敗」が出る場合: プロジェクトフォルダに書き込めません。ディスクの空き容量、フォルダの権限、クラウド同期の競合をご確認ください(データの保存場所)。
  • 顔の性別が逆に検出されている場合: 枠の右クリックメニュー、または人物ギャラリーで修正できます。
  • 手動で置いた ∞ の枠が途中で消える場合: ∞ の枠は削除したフレームの手前で終わります。続けたい位置でもう一度 2 で追加してください。

エンコード

  • 「GPU エンコードには NVIDIA ドライバ 570 以降が必要です」と出る場合: ドライバを更新するまでは CPU で出力されます(時間はかかりますが結果は同じです)。
  • エンコードが「失敗」になる場合: 保存先の空き容量と権限、出力ファイルを他のアプリで開いていないかをご確認ください。進捗ウィンドウの「失敗」の下にエラー内容が表示されます。
  • 「モザイクが 1 つも適用されません。」と出る場合: 検出が無いか、すべてのトラックをモザイク対象から外しています。編集ページで確認してください。
  • 進捗ウィンドウを閉じてしまった場合: メニューバーの「キュー」から「進捗を別ウィンドウで開く」で開き直せます。

Premiere Pro 連携

  • 「Adobe Premiere Pro がこの PC に見つかりませんでした。」と出る場合: Premiere Pro 25.3 以降をインストールしてください。
  • 「自動インストールに必要な Creative Cloud のコンポーネントが見つかりません」と出る場合: Creative Cloud デスクトップアプリをインストール / 更新してサインインするか、「プラグインのフォルダを開く」から手動でインストールしてください。
  • 送信が「タイムアウト」になる場合: Premiere Pro で Deepmosaic のパネルを開いた状態でやり直してください。プラグインを入れた直後は Premiere Pro の再起動が必要です。

解決しない場合はアプリ内のお問い合わせ、または問い合わせフォームからご連絡ください。フッターのバージョンと、%USERPROFILE%\.deepmosaic\logs\app.log を添えていただくと調査が早く進みます。

運用Web 版(ブラウザ版)について

インストール不要で、Chrome / Edge などのブラウザから同じアカウントで使える Web 版があります。検出・編集・書き出しはすべてブラウザの中で処理され、映像はサーバーに送信されません。検出対象や編集ページの機能は Desktop 版と同じですが、書き出し形式が MP4 (H.264) / WebM (VP9 / AV1) に限られる、扱える動画が約 1.9GB までで実質 mp4 / mov のみ、Premiere Pro 連携やプロジェクトの取り込みが無い、などの違いがあります。

使い方と対応ブラウザ、Desktop 版との違いの一覧はWeb 版の使い方にまとめています。Web 版は app.deepmosaic.co.jp から開けます。