Deepmosaic

ドキュメント

Deepmosaic Desktop(Windows 版)の使い方ガイド。ブラウザ版は Web 版の使い方

目次

導入はじめに

Deepmosaicは、AI(ディープラーニング)による物体検出で動画のモザイク処理を自動化するWindowsデスクトップアプリケーションです。動画の読み込みからAI検出、検出結果の編集、モザイクを焼き込んだ動画の書き出しまでをアプリ内で完結できます。本ソフトウェアはモザイクを「かける」ためのものであり、すでにモザイクがかかった映像からモザイクを取り除いたり、元の映像を復元したりする機能はありません。

このページは Windows 版(Deepmosaic Desktop)の使い方ガイドです。インストール不要でブラウザから使える Web 版についてはWeb 版の使い方をご覧ください(Desktop 版との違いもこのページ末尾にまとめています)。

動画で見る基本の使い方

Desktop 版 ① 検出編: 動画の取り込みから AI 検出まで(字幕のみ、約 1 分半)
Desktop 版 ② 編集編: モザイクの追加・修正・追跡(字幕のみ、約 2 分半)
Desktop 版 ③ エンコード・申し込み編: 書き出しとプラン(字幕のみ、約 1 分)
Web 版: ブラウザでの読み込みから AI 検出、編集、書き出しまでの基本の流れ(字幕のみ、約 3〜4 分)

作業の流れ

  1. 動画を読み込む — ファイル / フォルダ / ドラッグ&ドロップ。読み込んだ動画は「プロジェクト」としてホーム画面に並びます
  2. AI で検出する — 検出範囲と対象(局部 / 男性の顔 / 女性の顔)を決めて開始。処理はバックグラウンドで進み、キューで複数の動画を順に処理できます
  3. 編集ページで確認・修正する — 検出枠の追加や削除、モザイクの見た目の調整、検出漏れの確認
  4. 書き出す — モザイクを焼き込んだ動画をエンコードします。Premiere Pro へ検出結果を渡すこともできます

導入インストール

ダウンロードしたインストーラ(Deepmosaic Setup)を実行してください。管理者権限は不要で、現在のユーザーにインストールされます。動作にはWebView2ランタイムが必要ですが、Windows 10/11には標準搭載されています(無い環境ではインストーラが自動で導入します)。

対応 OS
Windows 10 / 11(64 ビット)。macOS 版は開発中です(動作環境)
インストーラの言語
日本語(言語の選択画面は出ません)。アプリも日本語 UI です
インストール先
現在のユーザーのアプリフォルダ。スタートメニューに「Deepmosaic」が登録されます
アップグレード
アプリは起動時に新しいバージョンを確認し、更新があるとダイアログで「今すぐ更新」「あとで」を選べます(アップデート)。新しいインストーラを上書き実行して更新することもできます。設定や検出結果は引き継がれます。2.8.0 より前のバージョンで検出したプロジェクトは、更新後の初回起動時に新しい保存形式(プロジェクトフォルダ内の project.db)へ自動で変換されます。変換中はホーム画面に「検出結果を新しい保存形式に変換しています (n / N)」と表示されます
使用許諾契約書
インストーラの途中で使用許諾契約書が表示されます。内容を確認し、同意を選ぶと次へ進めます
無料でダウンロード

Windows 10 / 11(64bit)。ダウンロードしてすぐ、ログインなしでお試しいただけます

導入初回セットアップ

使用許諾契約書への同意

初回起動時は、初回セットアップの前に「ご利用の前に」ダイアログが表示されます。使用許諾契約書と利用規約(ダイアログのリンクから全文を確認できます)を確認し、「使用許諾契約書および利用規約に同意する」にチェックを入れて「同意して続ける」を押すと、セットアップが始まります。「同意しない (終了)」を選ぶとアプリは終了します。使用許諾契約書・利用規約が改定されたときは、起動時に「使用許諾契約書・利用規約が改定されました」と表示されるので、改めて同意してください。

データのダウンロード

初回起動時、AI検出に必要なモデルデータと検出エンジンが自動でダウンロードされます(初回セットアップで AI モデル等に 10GB程度)。ダウンロード中は全体の進捗(%)と残り時間が表示され、完了するまで他の操作はできません。回線速度により数分〜十数分かかる場合があります。

高精度モデルなど一部のデータは、ホーム画面に進んだ後にバックグラウンドで取得します。取得が終わるまでの検出は軽量モデルで行われ、検出オプション画面に「高精度モデルを準備中 (残り約 N MB) — 今回は軽量モデルで検出します」と表示されます。

ダウンロードが終わると、検出とエンコードの動作確認(「動作確認中…」)が自動で実行されます。問題が見つかった場合は、該当するデータだけが自動で再ダウンロードされます。完了すると自動でホーム画面に移り、「インストールが完了しました」と表示されます(「続ける」を押す必要はありません)。

セットアップ中にできないこと

ダウンロードと動作確認が終わるまで、メニューは「ファイル ▸ 終了」以外が無効になり、ウィンドウを閉じる操作や画面の再読み込みも抑止されます。途中で終了した場合は、次回起動時に不足分だけを取得して再開します。

エラーが表示されたとき

整合性チェック失敗
取得したファイルが壊れています。「再ダウンロード」で該当ファイルだけ取り直します(自動で最大 2 回まで再試行します)
依存ランタイム不足
検出エンジンの動作に必要な Windows のコンポーネントが見つかりません。「サポートフォームを開く」から環境(OS のバージョンなど)を添えてご連絡ください
セルフテスト失敗
ダウンロードは完了したものの、検出エンジンの動作確認に失敗しました。「サポートフォームを開く」から、表示されたメッセージと環境(OS のバージョンなど)を添えてご連絡ください
ダウンロードが進まない
回線を確認のうえ「リトライ」を押すか、アプリを再起動してください。取得済みのファイルはそのまま使われ、不足分だけを再取得します

GPU 高速化の準備(NVIDIA GPU 搭載機のみ)

NVIDIA GPU を認識した場合、初回セットアップの必須データを取り終えた時点から(動作確認と並行して)、バックグラウンドで GPU 用の実行環境(約 1.7 GB)を取得します。画面右下の「GPU 高速化」ウィジェットで進捗を確認でき、「GPU 高速化が有効になりました」と表示されればその後の検出が GPU で実行されます。取得に失敗した場合は「GPU 準備に失敗しました(検出時に自動取得します)」と表示され、次に検出を実行するときに自動で再取得します。取得が終わるまでの検出は CPU で実行されます。

導入画面の構成

ウィンドウは上から「メニューバー」「各画面(ホーム / 検出オプション / 検出 / 編集)」「フッター」で構成されます。

メニューバー「ファイル」

動画ファイルを選択
動画を 1 本選んで読み込みます(動画の読み込み)
動画フォルダを選択
フォルダ直下の動画をまとめて読み込みます。複数の動画をまとめて検出したい場合はこちら
プロジェクトフォルダを選択
検出結果や編集データの保存先を変更します(プロジェクトフォルダ)
プロジェクトのインポート
エクスポートされたプロジェクト(.zip)を取り込みます(プロジェクトの書き出しと取り込み)
アップデートを確認
本体 / エンジン / モデル・アセットの更新を確認します(アップデート)
終了
アプリを終了します。実行中の検出は中断され、次回起動時にホーム画面の「中断した検出」から続きを再開できます(AI検出)。エンコードはキューを参照

メニューバー「キュー」

検出とエンコードの待ち行列を 1 か所で確認・操作します。実行中と待機中のジョブ数がバッジで表示されます(キュー)。

プロフィールメニュー(右上)

アバター(またはユーザー名)をクリックすると開きます。ログイン状態とプラン、ログイン、組織(法人プランの組織に所属しているとき)、プランを変更する(無料プランのとき)または プラン管理(有料プランのとき)、お問い合わせ、ドキュメント(このページを開きます)、ログアウト、テーマの切り替えが並びます。

ホーム画面で右上のプロフィールメニューを開いた状態
プロフィールメニュー。プランの変更・お問い合わせ・テーマの切り替えはここから

フッター

GPU
検出に使う GPU 名。認識されていない場合は「なし」と表示され、CPU で処理します
プラン
Paid(有料プラン)/ Free / 未ログイン / Limit reached(上限到達)
残り時間
「今月の残り」(有料プラン)または「残りの検出可能時間」(無料)と使用済み割合のバー。同じプランを複数契約している場合は「×N」が付きます。無料プランのときはボタンになっており、ログイン中はプランを選ぶ画面、未ログインのときはログインのダイアログが開きます。使用時間の計測を参照
ログインで 2時間に増量
未ログイン時に表示されるボタン。無料のログインで検出可能時間の上限が 30 分から 2 時間に増えます
プロジェクトフォルダ
現在の保存先のパス
基本の使い方
ホーム画面の右下(バージョン表示の左)に出るアイコン。チュートリアル動画「基本の使い方 (3 分)」をアプリ内で再生します。ホームのカードを「表示しない」にした後や有料プランでも使えます(動画に接続できないときは表示されません)
アカウントを削除
ログイン中にホーム画面で表示されるアイコン(アカウントの削除)
バージョン
お使いの Deepmosaic のバージョン(お問い合わせの際にお知らせください)

導入テーマ(ライト / ダーク)

プロフィールメニューの「テーマ」で「OS の設定に従う」「ライトモード」「ダークモード」を切り替えられます。初期値は OS の設定に従います。選択は保存され、次回起動時も同じテーマで表示されます。映像のプレビューや検出枠の色はテーマに関わらず同じです。

ライトモードのホーム画面
ライトモードのホーム画面

アカウントログインとライセンス

ダウンロードしてすぐ、ログインなしで累計30分までお試しいただけます。無料のアカウント登録で累計2時間分までに増えます。無料分は 1 台の PC では、別のアカウントで登録し直しても合計 2 時間までです。クレジットカードを登録しなければ Free プランとしてご利用いただけるため、別途の無料トライアル期間は設けていません。個人向けプラン(Light / Pro)のお支払いはクレジットカードです(Enterprise は請求書による銀行振込です。組織の管理)。

ログインすると、無料プランでも検出可能時間が増えるほか、NVIDIA GPU 搭載の PC では高精度モデルで検出できるようになります(未ログインのときは軽量モデルで検出します)。

  • 無料: 累計2時間分までの動画インポート(登録なしは30分/クレジットカードの登録は不要)
  • 有料プラン: プランごとの込み時間は料金ページをご覧ください

超過料金は発生しません ── 枠が足りない場合は同じプランを追加でご契約いただけます(Light は最大 3 契約、Pro は最大 2 契約)。

ログインする

  1. プロフィールメニュー(右上)の「ログイン」、またはフッターの「ログインで 2時間に増量」を押します
  2. ダイアログの「ログイン」を押すとブラウザで認証画面が開きます。アカウントをお持ちでない方は「新規登録」から無料で登録できます(メールアドレスの確認が必要です)
  3. ブラウザで認証が完了すると、アプリに自動で戻りログイン状態になります。ブラウザに残っている別のアカウントで入りたいときは「別のアカウントでログイン」を使います

ログイン情報は PC 内に暗号化して保存され、次回以降は自動でログインします。「ログアウト」はプロフィールメニューから行います。

同時に使える端末は 1 台

同じアカウントで同時に起動できる端末は 1 台です。別の PC でログインすると「他の端末でログイン中です」と表示され、「続行」を選ぶと以前の端末は次回起動時にログアウトされます。PC を買い替えたときも、新しい PC でログインするだけで移行できます(プロジェクトの移動はプロジェクトの書き出しと取り込みを参照)。

オフラインのとき

ログインとプランの確認は起動時にインターネット経由で行い、検出・編集・書き出しは通信なしで動作します。起動時に認証サーバへ接続できない場合は画面上部に「ネットワークに接続できません(ローカル機能は引き続きご利用いただけます)。」などの帯が表示されますが、直前のログイン状態とプランのまま利用を続けられます。帯に「再ログインしてください」と出た場合はプロフィールメニューからログインし直してください。

アカウントプランの変更

プランの申し込み・変更は、画面右上のプロフィールメニューから行います。

  1. アプリにログインし、画面右上のプロフィールアイコンをクリックします
  2. 無料プランのときは「プランを変更する」でプランを選ぶ画面が開きます。有料プランのときは「プラン管理」を選ぶと、ブラウザで決済ポータルが開きます
  3. ポータル上で有料プランの申し込み、支払い方法(クレジットカード)の変更、解約ができます
  4. 手続き完了後にアプリへ戻ると、ライセンス状態が自動で更新されます

解約はいつでも可能で、違約金等はありません。解約後も無料分の範囲で引き続きご利用いただけます。

プランを選ぶ

各プランのカードに月額(税別・税込)、込み時間、同時起動 1 台の条件が並びます。同じプランを複数契約できるプランでは「契約アカウント数」を選べます(Light は最大 3 契約、Pro は最大 2 契約)。「このプランにする」を押すとブラウザで決済画面が開き、完了するとアプリに「お支払いが完了しました」と表示されます。Enterprise は「導入について相談する」からお問い合わせください。

「プランを選ぶ」ダイアログ。プランごとの月額・込み時間・契約アカウント数を表示
プランを選ぶ画面。金額と込み時間は料金ページと同じ内容です

変更・解約の反映

プランの変更
ポータルからアプリに戻ると「プランを 〇〇 に変更しました」と表示されます。反映に時間がかかる場合は「変更内容を反映しています...」のまま待つか、いったん閉じても後で通知されます
解約の予約
「サブスクリプションのキャンセルを受け付けました」と表示され、プロフィールメニューに有効期限(〇〇 まで有効)が出ます。期限までは有料プランのまま使え、取り消しもポータルから行えます
期限切れ
期限を過ぎて起動すると「プランの有効期限が切れました」と表示され、無料プランに切り替わります。再度申し込むと元に戻ります
残りが少なくなったとき
無料の検出可能時間を 80% 使うと、起動ごとに 1 回「無料の検出可能時間を N% 使いました(残り …)。」とお知らせします(ログイン中は「画面下の残り時間からプランを確認できます。」、未ログインのときはログインで増える時間を添えます)。画面下の残り時間を押すと、ログイン中はプランを選ぶ画面が、未ログインのときはログインのダイアログが開きます。ログイン済みの無料プランでは、検出の完了画面と書き出し前の確認にも「残り … · プランを見る」が表示されます
上限に達したとき
検出を開始しようとするとプランの変更(未ログインの場合はログイン)を促すダイアログが表示されます。進行中の検出やエンコードは止まりません

アカウントアカウントの削除

ログイン中にホーム画面のフッター右側に表示されるアイコンから、アカウントを削除できます。この操作は取り消せません。

  1. 有料プランを契約中の場合は、先に「プラン管理」から解約してください(契約が残っていると「有効なプランの契約が残っています」と表示され、削除できません)
  2. フッターの「アカウントを削除」アイコンを押し、確認画面で登録メールアドレスを入力します
  3. 「アカウントを削除しました」と表示され、確認メールが届きます。アプリは未ログイン状態に戻ります
削除されるもの
ログインアカウント(認証サービス上のユーザー情報)/ サーバー上の利用データ(プロジェクト履歴・端末登録・アカウントの利用時間の記録)/ このアプリのログイン状態とプラン情報
残るもの
お使いの PC 上の動画・編集データ(成果物ファイルは削除されません)/ 課金履歴などの法令上保存が必要な記録(個人を特定できない形で保持)/ 端末単位の匿名の利用時間(無料枠の管理用。ログイン中に使った端末とアカウントの結び付けは消え、端末の記録だけが退会後も残ります。プライバシーポリシー 10 項)
アカウント削除の確認ダイアログ。削除されるものと残るものの一覧、メールアドレスの入力欄
アカウント削除の確認画面

アカウントお問い合わせ

不具合の報告やご質問は、プロフィールメニューの「お問い合わせ」から送信できます(ログインが必要です)。メールアドレスはログイン中のアドレスが自動で入り、本文を入力して「送信」すると「問い合わせを受け付けました。返答までしばらくお待ちください。」と表示されます。返答は登録メールアドレス宛に届きます。

不具合のときは、フッターに表示されるバージョン、発生した操作、表示されたメッセージを添えていただくと調査が早く進みます。ログインできない場合は問い合わせフォームをご利用ください。

お問い合わせダイアログ。ログイン中のメールアドレスと本文の入力欄
お問い合わせダイアログ

読み込みと検出動画の読み込み

読み込みには3つの方法があります。どの方法でも、読み込むと続けて検出オプション画面が開きます。

動画ファイルを選択
メニューの「ファイル」から。ダイアログで動画を1本選びます
動画フォルダを選択
フォルダ内の動画をまとめて読み込みます。対象は選んだフォルダの直下のみ(サブフォルダは含みません)で、ファイル名の昇順に最大100件まで。100件を超える場合は先頭100件のみ読み込み、その旨が通知されます
ドラッグ&ドロップ
ホーム画面に動画ファイルを直接ドロップします。複数同時にドロップでき、動画以外のファイルは自動的に無視されます

サンプル以外の動画をまだ 1 本も読み込んでいないときは、一覧の下に「動画を追加して始めましょう」の枠が表示されます。動画ファイルをドラッグ&ドロップするか、「動画を選択」から選んでください(メニューの「動画ファイルを選択」と同じです)。

「ファイル」メニューを開いたホーム画面
「ファイル」メニュー。画面へのドラッグ&ドロップでも読み込めます。処理結果の保存先は「プロジェクトフォルダを選択」で変更します

対応形式:mp4 / avi / mkv / mov / wmv / flv / webm / ts / m2ts / m4v / mpg / mpeg(拡張子の大文字・小文字は問いません)。フォルダから読み込む際は、拡張子が一致しても映像として読めないファイルは除外され、除外件数が通知されます。

複数をまとめて読み込んだときは、1本目が検出オプション画面に表示されます。「開始」を押すとその設定が残り全部に適用され、順番に処理されます。ただし検出範囲の指定だけは1本目のみ有効で、2本目以降は動画全体が対象になります。すでに検出処理が動いているときに読み込んだ場合も待ち行列に加わり、実行中の処理が終わり次第、自動で始まります(キュー)。

プロジェクトフォルダ

読み込んだ動画は「プロジェクト」として管理され、検出結果・編集データ・サムネイルは動画ごとのプロジェクトフォルダに保存されます。プロジェクトフォルダの置き場所は初期状態で C:\Users\(ユーザー名)\deepmosaic です(無ければ自動で作成)。メニューの「ファイル ▸ プロジェクトフォルダを選択」で別の場所(外付けドライブなど)に変更でき、変更後に読み込んだ動画は新しい場所に保存されます。

ホーム画面の「すべての動画」には、現在のプロジェクトフォルダにある、ログイン中のアカウントで作成したプロジェクトが並びます。別のプロジェクトフォルダに保存されたプロジェクトがある場合は、左のサイドバーに「他のフォルダ」の行が件数つきで表示され(0 件のときは表示されません)、選ぶと同じ一覧で確認できます。

「他のフォルダ」の動画は別のプロジェクトフォルダの動画のため、フォルダとタグは使えません(サイドバーのフォルダへのドラッグもできません)。分類したい場合は、動画カードのメニュー(右クリックでも開きます)から「このプロジェクトフォルダに切り替える」を選ぶと、その動画が保存されているフォルダが現在のプロジェクトフォルダになります。

ホーム画面(処理済み動画一覧)
ホーム画面(処理済み動画一覧)。ドラッグ&ドロップはこの画面が受け口になります

サンプルプロジェクト

無料プラン(未ログインを含む)でホーム画面に動画が 1 本も無いときは、サンプルの動画が自動で追加され、「サンプル」バッジ付きのカードとして並びます(「サンプルの動画を追加しました」と表示されます)。サンプルは顔だけを検出した結果で、編集や書き出しをそのまま試せます。編集ページには「このサンプルは顔の検出です。局部の検出はご自身の動画でお試しください」と表示されます。サンプルを再検出しても検出可能時間は減りません。削除すると再び追加されることはありません。有料プランでは追加されません。

基本の使い方のカード

無料プランでは「すべての動画」の先頭に「基本の使い方 (3 分)」のカードが表示されます(大アイコン表示では一覧の最初のマスに入り、サンプルなどの動画はその右に並びます)。クリックするとアプリ内で動画が再生されます(Esc で閉じます)。カードの「表示しない」で非表示にでき、その後は画面右下のアイコンから再生できます(押した直後にアイコンが光って場所を知らせます)。有料プランではカードは表示されません。

表示形式

一覧の右上で表示形式を3つから選べます。選んだ表示形式は次回以降も引き継がれます。

大アイコン
サムネイルを大きく並べる初期表示。内容を絵で見分けたいときに向きます
並べて表示
1件ずつ横長の行にして、状態・解像度・ファイルサイズ・追加日を添えます
詳細
表形式。名前・状態・追加日・長さ・解像度・検出数・タグが列に並び、列見出しをクリックすると並べ替えられます(プロジェクト ID はカードのメニューの「プロジェクトIDをコピー」で取得できます)
「並べて表示」のホーム画面
並べて表示。1件ずつ横並びで、状態や解像度を添えて確認できます
「詳細」表示のホーム画面
詳細。列見出しをクリックすると並べ替えられます

動画カードの操作

カードをクリックすると編集ページが開きます。カード右上の メニューには次の項目があります。

編集画面を開く
編集ページを開きます
プロジェクトIDをコピー
お問い合わせなどで使うプロジェクト ID をクリップボードにコピーします
名前を変更
一覧と編集ページに表示する名前を変えます(元の動画のファイル名は変わらず、ファイルも移動しません)
プロジェクトフォルダを開く
この動画のプロジェクトフォルダをエクスプローラーで開きます
PremiereProにインポート
検出結果を Adobe Premiere Pro に送ります(Premiere Pro 連携)
プロジェクトをエクスポート
プロジェクトを 1 つの zip にまとめます(プロジェクトの書き出しと取り込み)
プロジェクトをコピー
検出結果・編集データ・タイムライン素材を含めて複製し、新しいプロジェクト ID を付けます。元動画がプロジェクト外にある場合は同じファイルを参照します(コピーされません)
削除
プロジェクトフォルダごと削除します(確認あり・取り消し不可)。エンコード中のプロジェクトを削除すると、そのエンコードも中止されます。ほかのアプリが使用中で消せなかったフォルダは「N 件のフォルダは使用中のため、次回起動時に削除します」と表示され、次回起動時に削除されます
フォルダへ移動・タグ
サイドバーのフォルダへ移動したり、タグを付け外ししたりできます(「他のフォルダ」の動画では使えません)
動画カードのメニューを開いたホーム画面
動画カードのメニュー

まとめて削除するには、一覧上部の「選択モード」を押してカードをクリックで選び(「すべて選択」も可)、「選択を削除」を押します。確認ダイアログの後、選んだプロジェクトがフォルダごと削除されます。

選択モードでカードを 1 件選んだホーム画面
選択モード。複数のプロジェクトをまとめて削除できます

ホーム画面のお知らせ

ホーム画面の一覧の上に、必要なときだけ次のお知らせが表示されます。

  • 「検出結果を新しい保存形式に変換しています (n / N)」: 以前のバージョンで検出したプロジェクトを新しい保存形式(project.db)に変換しています。失敗すると「変換に失敗したプロジェクトが N 件あります」と表示されるので「再試行」を押してください
  • 「使われていないプロジェクトフォルダ N 件 (X GB)」: 検出を中止・失敗したときに残ったフォルダです(ホームには表示されていません)。「一覧を見る」を押すと、検出結果の無いフォルダにだけチェックが入った状態で一覧が開きます(検出結果のあるフォルダは、登録が失われた完了済みのプロジェクトのことがあるので、必要なものだけ自分で選んでください)。「すべてにチェックを入れる」で検出結果のあるフォルダも含めて全件を選び、「すべてのチェックを外す」で選択をすべて外せます。チェックしたフォルダが「削除」で削除されます(「キャンセル」では何も削除しません)。「閉じる」で隠せます
  • 「このプロジェクトは前回の起動で問題を起こしました」: 前回の起動中にアプリが落ちた、またはデータが壊れていたプロジェクトは、開かずに分けてあります。「検査」で問題が無ければ元に戻り、「修復」で直前の保存内容からの復元を試みます

読み込みと検出検出オプション

動画を読み込むと検出オプション画面が開きます。ここで「動画のどの区間を」「何を対象に」検出するかを決めて「開始」を押します。

検出オプション画面
検出オプション画面(プレビュー・検出範囲・検出対象)
プレビュー
いま指定しているフレームの静止画です。スライダーや数値入力を動かすと、その位置の画が表示されるので、範囲の当たりをつけられます
検出範囲
初期値は動画全体です。スライダーの両端か「開始」「終了」の数値入力でフレーム単位に指定できます。見出しには 00:00:00 (#0) ~ 00:00:10 (#300) のように時刻とフレーム番号が並びます
範囲を追加
離れた複数の区間を指定できます。重なった範囲や連続した範囲は自動で1つにまとめられ、開始と終了が逆でも入れ替えて解釈されます。2つ以上あるときは で個別に削除でき、すべて削除すると動画全体に戻ります
所要時間の目安
検出範囲の下に「所要時間の目安: 約 N 分(高精度モデル / この PC の実測 N fps)」が表示されます。この PC の動作確認と過去の検出の実測から計算します。実測がまだ無いときは「所要時間の目安は、動作確認または初回の検出が終わると表示されます」、長くかかりそうなときは「長くなりそうです — 検出範囲を絞ると短縮できます」と表示されます。GPU が無い PC では CPU で処理するため、実時間の 10 倍以上かかることがあります。検出可能時間に上限があるプランでは「時間枠は動画全体の長さで消費されます (範囲指定でも同じ)」も併記されます
検出対象
「局部」「男性の顔」「女性の顔」「モザイク」から選びます(初期値は「モザイク」以外の3つがON、「モザイク」はOFF)。ここでの選択は保存され、次回以降の読み込みでも引き継がれます
ピクセルサイズ自動
モザイクの粒の大きさを対象物のサイズに連動させます(初期値ON)。大きく映るカットでは粒を大きく、小さく映るカットでは細かく自動調整し、カット内・同一の対象内では粒度を一定に保ちます。ON のときはその下の「細かさ(対象物の分割数)」(8〜64、初期値 16)で粒の基準を決めます。対象物の代表サイズをこの数で割った値が粒の 1 辺になるので、大きいほど細かくなります。ここで決めた値は新しい検出の初期値で、検出後に編集ページのモザイク設定からいつでも変更できます
検出後の処理
「検出後そのままエンコードまで一括実行する」を ON にすると、検出の完了後に確認なしで書き出しまで進みます(一括実行)
GPU表示(右上)
検出に使うGPU名です。CUDA対応GPUが認識され、ログインしていれば高精度モデル、それ以外は軽量モデルが自動で選ばれます(手動選択はありません)。GPU 機でも、高精度モデルの取得中は「高精度モデルを準備中 — 今回は軽量モデルで検出します」、未ログインのときは「高精度モデルの利用にはログインが必要です — 今回は軽量モデルで検出します」(「ログイン」ボタンつき)と「開始」の上に表示され、その回は軽量モデルで検出します
モデルの確認
画面を開くとモデルファイルの有無を確認し、不足していれば自動でダウンロードします。確認が終わるまで「開始」は押せません。失敗したときは「再試行」で取り直します
モザイクの精緻化
検出した枠の中で物体の形に沿った輪郭を AI が作り、四角い枠ではなくその形にモザイクをかけます。CUDA 対応の NVIDIA GPU がある環境では標準で有効で、ON / OFF の設定はありません。離れた部位は別々の輪郭になり、編集ページではその形のまま扱えます(四角に戻したいときは編集ページの右クリック「形を変更」)。所要時間は長くなります(GPU 機で動画 1 分あたり約 +107 秒の目安)。CUDA 対応の NVIDIA GPU が無い環境では使えません。その場合は「GPUが利用できない場合は、物体の形状に合わせた検出機能が利用できません」と表示され、四角い枠でモザイクをかけます
モザイク
ON にすると、素材にすでにかかっているブロック状のモザイクの範囲を見つけ、多角形の枠(ラベル「モザイク」、紫)として編集ページに表示します。書き出しでは、その範囲に、見つけたモザイクの粒から推定した大きさで Deepmosaic のモザイクを上からかけ直します。推定した粒はその対象の ID 別のモザイク設定(ピクセルサイズ自動の最小セルと最大セルを同じ値に固定)として入るので、モザイク設定の「ID 別」タブで変えられます。自分で変えた設定は、検出し直しても上書きされません。書き出す解像度での最小の粒(自主規制基準)は、通常のモザイクと同じく優先されます。所要時間は長くなり、検出範囲の下の「所要時間の目安」にも含まれます。対応していない検出エンジンのときは、検出ログに「この検出エンジンは既存のモザイクの検出に対応していないため、この項目を飛ばして検出します」と表示され、残りの対象だけを検出します
四角い枠のまま 6 人の顔にモザイクをかけたフレーム 同じフレームを精緻化し、顔の形に沿ってモザイクをかけた状態
左: 四角い枠のまま / 右: 形に沿ったモザイク。同じ動画の同じフレームを、設定だけ変えて書き出したもの(素材: Pexels)
検出対象とモザイク初期設定
検出対象とモザイク初期設定

検出にかかる時間は処理するフレーム数にほぼ比例します。長尺動画のうち一部だけを処理したい場合は、検出範囲を絞ると待ち時間を短縮できます。なお、検出可能時間(利用枠)は範囲を絞った場合も動画全体の長さで数えます。同じ動画をもう一度検出しても重ねては数えません。

残りの検出可能時間が動画の全長より少ない場合も、検出は開始前に止まります。「開始」ボタンの上に「残り検出可能時間 (1時間30分) では 120分の動画を検出できません。プランをご確認ください」のように表示され、「開始」は押せません。検出範囲を絞っても動画全体の長さで数えるため、範囲の指定では開始できません。残り時間はフッターで確認できます(使用時間の計測)。

ライセンスの期限切れや使用量の上限超過があると、この画面でプラン変更を促すダイアログが表示され、検出を開始できません(プランの変更を参照)。

読み込みと検出検出からエンコードまで一括実行

検出オプションの「検出後そのままエンコードまで一括実行する」を ON にして「開始」を押すと、検出の完了後に編集ページを開くことなく、モザイクを焼き込んだ動画の書き出しまで自動で進みます。複数の動画をまとめて読み込んだときは全件に適用されます。

  1. 「開始」を押すと「一括処理の前にご確認ください」が表示されます。自動検出は 100% ではないこと(対象が小さい・速く動く・一部しか映っていない、暗所・逆光・強いボケ、学習データと傾向が異なるアングルなどでは検出されないことがある)を確認し、「理解しました。一括実行する」を押します
  2. 続けてエンコード設定が開きます。保存先フォルダを選ぶと、ファイル名は元動画名から自動で付き、同名のファイルがある場合は末尾に _2, _3 … が付きます。「開始」で検出が始まります
  3. 検出が完了すると、そのままエンコードがキューに入り順に書き出されます。進捗はメニューバーの「キュー」から確認できます

一括実行では編集ページで結果を確認する工程を省くため、出力した動画を公開・配布する前に、必ずご自身で全編をご確認ください。モザイクの初期設定は「ピクセルサイズ自動」と、モザイク設定パネルで「この設定を既定にする」を押した内容が使われます。

「検出後そのままエンコードまで一括実行する」を ON にした検出オプション画面
一括実行を ON にした検出オプション画面
「一括処理の前にご確認ください」の確認ダイアログ
一括実行の前に表示される確認

読み込みと検出AI検出

検出オプションで「開始」を押すと、AIが動画内の対象物体を自動検出します。処理は「準備 → 前処理 → 検出 → 解析 → モザイクの精緻化」の 5 段階(モザイクの精緻化を使わないときは 4 段階)で進み、全体進捗・処理速度(fps)・残り時間が表示されます。使う段は開始した時点から全部表示されます。処理の一時停止・再開・キャンセルができます。複数の動画を読み込んだ場合の待ち行列は、メニューバーの「キュー」で確認できます。

検出進捗画面(5段階ステッパー + ステップごとの所要時間 + 進捗バー)
検出進捗画面(ステッパー + ステップごとの所要時間 + 進捗バー。モザイクの精緻化を使うときは 5 段)
進捗の見方
上部のステップ表示は、完了した段が全面、実行中の段は進み具合のところまで色が付きます。進捗バーは検出全体の割合です。その下に現在のステップ名、処理中のフレーム数、速度(fps)、「経過」(検出を始めてからの時間)、「〇〇の残り」(そのステップの残り時間の目安)、「全体の残り」が並びます。残り時間が出ないステップもあります。「モザイクの精緻化」の段は、対象の枠があるフレームだけを数えて「n / N 対象フレーム」と表示し、全体の進捗もこの段に多くの割合を割り当てて、実際の所要時間に近い速さで進みます
一時停止 / 再開
処理を一時停止します。再開すると続きから処理します
キャンセル
「検出を中止しますか?」の確認後に中止します。進行状況は失われ、その検出のために作られたプロジェクトフォルダも削除されます(後から再開はできません。途中で止めて後で続けたいときは「一時停止」を使ってください)。待機中の動画があるときは「この動画のみ中止」(次の動画へ進む)と「すべて中止」を選べます
バックグラウンドで実行
画面を閉じてホーム画面に戻ります。検出はそのまま続き、進捗はメニューバーの「キュー」で確認できます。画面右上の「_」(縮小)を押した場合は、画面右下に小さな進捗表示(ミニプレイヤー)が残り、クリックで検出画面に戻れます。ミニプレイヤーからも一時停止とキャンセルができます
完了
「処理が完了しました」と表示され、ホーム画面にカードが追加されます。「ホームに戻る」で一覧へ戻ります。ログイン済みの無料プランでは「残り … · プランを見る」も表示されます。一括実行のときは「検出が完了しました」と表示され、エンコードがキューに入ります(「エンコードの進捗を見る」で確認できます)
ログ
画面の右側に検出のログが表示されます(初期状態は折りたたみ)。レベル・ステップで絞り込めます(文字での検索、「表示中の行をコピー」「ログフォルダを開く」は開発用で、製品版では表示されません)。更新が止まると「N 秒間 応答がありません」と表示されます。完了後やエラーのときは「ステップ別の所要時間」の表が表示されます。不具合のお問い合わせでは、このログを添えていただくと調査が早く進みます

中断した検出の再開と破棄

アプリの終了や PC の停止などで途中で止まった検出は、次回起動時にホーム画面の「すべての動画」の上に「中断した検出」として並び、左のサイドバーにも件数つきの「中断した検出」の行が表示されます。カードには「中断 (DETECT 42 %)」のように止まった段と進み具合が出ます。「再開」を押すと、はじめからではなく止まった位置の近くから検出を続けます。「破棄」を押すと確認の後、検出の途中経過とプロキシ動画を削除します(元の動画は削除しません)。元の動画が見つからない・変わった、編集済み、新しい版のアプリで作られた などの理由で再開できないときは、カードに理由が表示され「再開」は押せません(「エンジンを更新すると再開できます」と出たときはアップデートを適用してください)。

処理中はステップごとの進み具合と所要時間の目安が表示されます。

検出中に「キャンセル」を押したときの確認ダイアログ
キャンセルの確認。「いいえ」で処理を続けます

画面の端で切れて映っている対象は、検出のときに枠の外まで形を補って記録します。書き出しでは画面の中だけにモザイクが描かれるので、フレームアウトしていく対象でもモザイクの形が画面の端で潰れません(プレイヤーとタイムライン)。

デスクトップ版の検出では、検出した枠の動き(軌跡)が自動でなめらかに補正されます。フレームごとの小さな揺れや、1 フレームだけ飛んだ枠が抑えられ、モザイクがちらつきにくくなります。設定は要りません。画面の端に接した辺はそのまま残すので、上の枠の外への補完には影響しません。この補正は、補正に対応した版で検出した動画に付きます(それより前に検出した動画は変わりません)。

対応する検出対象を見る
検出支援できる物体: 男性器・女性器・人間の顔

検出対象は「局部」「男性の顔」「女性の顔」の 3 種類で、検出オプションで個別に ON / OFF を切り替えられます。

読み込みと検出キュー(検出とエンコードの待ち行列)

検出とエンコードは 1 つの待ち行列(キュー)で管理され、メニューバーの「キュー」から確認・操作できます。ボタンのバッジは実行中と待機中のジョブの合計数です。検出は同時に 1 本ずつ、エンコードも同時に 1 本ずつ処理され、完了すると次のジョブが自動で始まります。

検出(実行中)
ステップ、全体の進捗、速度、残り時間、フレーム数を表示します。「詳細を開く」で検出画面へ、一時停止 / 再開、キャンセルもここから行えます
検出(待機中)
ドラッグ、または「上へ移動」「下へ移動」で順番を入れ替えられます。「キューから削除」で取りやめます
エンコード
実行中の行には速度・残り時間・フレーム数が出ます。並べ替え、「進捗を別ウィンドウで開く」、一時停止 / 再開、キャンセル、完了したジョブの削除ができます(進捗ウィンドウ)
Web 版との同時利用
同じアカウントでWeb 版が処理を実行中のときは「Web 版で処理を実行中のため、新しいジョブは完了を待ってから開始されます」と表示され、Desktop 側のジョブは待機します

ウィンドウを閉じてもキューは残ります。アプリを終了すると実行中の検出は中断され、次回起動時にホーム画面の「中断した検出」から再開できます(AI検出)。キューに残ったエンコードは次回起動時に再開できません(改めて編集ページから開始してください)。

キューのモーダル。検出の実行中の行にステップと進捗が表示されている
キュー(検出の実行中)
キューのモーダル。エンコードのジョブが並んでいる
キュー(エンコードのジョブ)

編集編集ページ

ホーム画面の動画カードをクリックすると編集ページが開きます。画面は上部の「ヘッダー」、端に縦に並ぶ「サイドバー」(と、その隣に開くドロワー)、中央の「動画プレイヤー(編集ツールバー内蔵)」、下部の「タイムライン」で構成されます。

ヘッダー左
戻るボタン、動画タイトル、9桁のプロジェクトIDバッジ(クリックでコピー)
メタ情報
動画の長さ / 総フレーム数 / fps / 解像度 / 追加日
ヘッダー右
フォルダを開く / 人物ギャラリー / Premiere Pro へインポート / エンコード の各ボタンと保存状態表示。エンコードの待ち行列はメニューバーの「キュー」で確認します
保存状態
編集は操作の約 1 秒後に自動保存されます。「保存中」「未保存」「保存済」がリアルタイムに表示され、失敗時は「保存失敗」と出ます。エンコードの開始時、編集ページを離れるとき、アプリを閉じるときにも未保存分が保存されます
サイドバー
メディア / テキスト / 透かし / 音声 / フェード / トランジション の 6 項目。押すと隣にドロワーが開き、素材の取り込みやテキスト・BGM などの設定ができます(サイドバーとドロワー)
タイムライン
シーンの帯、テキスト・クリップ・音声のレーン、検出クラスごとの行が並びます。クリップの継ぎ目のはさみを押すと、フェードかつなぎを選べます(プレイヤーとタイムライン / クリップの編集 / フェード)
ツールチップ
ボタンにマウスを乗せると、すぐに(約 0.15 秒で)その機能の説明とショートカットキーがツールチップで表示されます
読み込み中の表示
編集ページを開くと、検出結果がそろうまで「検出結果を読み込んでいます」と進捗が表示され、最初のフレームから枠が載った状態でプレイヤーが表示されます。以前のバージョンで検出したプロジェクトを初めて開いたときは「検出結果を新しい保存形式に変換しています」と表示されます(変換は 1 回だけです)
詳細データがありません
検出結果のファイルが見つからないときに表示されます(プロジェクトフォルダの移動や削除など)。この画面の「プロジェクトを削除」で一覧から取り除けます
編集ページ全体(ヘッダー・プレイヤー・タイムライン)
編集ページ全体

編集プレイヤーとタイムライン

プレイヤーには検出枠(bbox)がクラス別の色でオーバレイ表示されます。枠はドラッグで位置・サイズを直接編集できます。コマ送り・シークに対応し、下部のタイムラインには検出の分布とシーン(カット)の帯が描画され、クリックで任意のフレームへジャンプできます。

検出クラスは色分けされます: 局部(赤)/ 男性顔(青)/ 女性顔(ピンク)/ ユーザー作成(黄)/ 回避マスク(青緑)/ モザイク(紫、素材にすでにかかっているモザイク。検出オプションの「モザイク」を ON にして検出したプロジェクトだけ)。枠の上のラベル(チップ)には「クラス名 #ID(3 文字のコード) 信頼度%」が表示され、手動で追加した枠は「ユーザー」、回避マスクは「回避」、モザイクの対象から外したトラックには「[モザイク除外]」が付きます。

検出枠のオーバーレイ付きプレイヤーとタイムライン。枠の内側がモザイクの適用範囲になる
bboxオーバレイ付きプレイヤーとタイムライン

再生コントロール

再生 / コマ送り
先頭へ(Home)/ 1 コマ戻る(←)/ 再生・一時停止(Space)/ 1 コマ進む(→)/ 末尾へ(End)。PageUp / PageDown で 10 コマ移動。マウスホイールでもコマ送りでき、Shift+ホイールで 10 コマ移動します。BBox を選択中に Shift+→(または Shift+ホイール上)で進むと、その枠の形を引き継いだまま 1 コマずつ進みます(下の「検出枠の操作」の「形を引き継いでコマ送り」)
シーク
スライダーのドラッグ、タイムラインのクリック / ドラッグ、時刻とフレーム番号(frame N / M)の表示
ミュート(V)
プレビューの音声を消します。書き出しには影響しません
オーバーレイの表示切替(H)
検出枠・ラベル・ID・確率をすべて隠して映像だけを確認します。編集内容は変わりません
再生速度
ツールバーで 0.25x / 0.5x / 1x / 1.5x / 2x / 4x から選択(, で遅く . で速く)
検出オーバーレイを非表示にしたプレイヤー
オーバーレイ非表示(H)。映像だけを確認したいときに

検出枠の操作

選択
枠をクリックすると太枠と 8 つのハンドルが表示されます。あわせて、エッジぼかしが届く範囲が枠の外側に点線で表示されます(Premiere Pro のマスクの境界のぼかしと同じく、輪郭の外側に設定値の半分の幅。エッジぼかしが 0 のとき、モザイク対象外のトラック、オーバーレイ非表示(H)のときは出ません)
移動 / サイズ変更
枠の内側をドラッグで移動、ハンドルをドラッグでサイズ変更。再生中でもドラッグできます
削除
選択して Delete、枠をダブルクリック、または右クリックメニューの「この BBox を削除」。削除はそのフレームの枠だけに適用されます(同じ ID の他のフレームは残ります)
連続削除(消しゴム)
映像の上で E キーを押しながら右ボタンを押したままドラッグすると消しゴムになります。既定では円に触れた枠をそのフレームから削除します。ツールバーの消しゴムボタンで、消し方(触れた BBox を削除 / 触れた部分だけ削除)、形(円 / 角丸四角)、大きさ(8〜120px)を選べます。「触れた部分だけ削除」では、削った跡が枠の形(多角形)として残り、手動で追加した枠が 2 つに割れたときは片ごとに別の枠になります。押したまま再生したりホイールでコマ送りしたりすると、流れていくフレームの枠も続けて消せます(E を押していない右ドラッグや、右ボタンを動かさずに離したときは、いつもの右クリックメニューが開きます)
ID ごと削除(チップの ✕)
検出した枠のチップの右端にある ✕ を押すと、その ID の枠を全フレームからまとめて削除します。削除するフレーム数を示した確認が出ます。手動で追加した枠のチップには ✕ は出ませんが、右クリックメニューの「この ID をすべて削除」で同じことができます
右クリックメニュー
顔の枠では「男性顔に変更」「女性顔に変更」(検出された性別の修正)。すべての枠で「モザイク対象外にする」「モザイク対象に戻す」(そのトラック全体をモザイクの対象から外す / 戻す)、その下に「反転 (外側にモザイク)」「反転 (外側にぼかし)」(下の「反転」)、「この BBox を削除」、「この ID をすべて削除」(検出した枠ではチップの ✕ と同じ。手動で追加した連続 bbox / 1 フレームの枠 / 回避マスクでは、その枠を全フレームからまとめて消します。検出した ID に統合した連続 bbox があれば一緒に消え、確認にその件数が出ます。どちらも Ctrl+Z 1 回で戻せます)。連続 bbox に軌跡があるときは「移動軌跡をクリア」。統合できる ID があるときは「ID を統合…」、統合済みの ID では「統合を解除」(下の「ID の統合」)。「形を変更」では、範囲(この BBox / この ID すべて / すべて)を選んで四角 / 楕円 / 多角形に変えられ、「形を既定に戻す」で元の形に戻せます。キーは追跡とキーを参照してください
反転(外側にかける)
枠を右クリックして「反転 (外側にモザイク)」または「反転 (外側にぼかし)」を選ぶと、その ID の枠の外側にモザイク(またはぼかし)がかかり、枠の内側は元の映像のまま残ります。見せたい所だけを残して背景を隠したいときに使います。反転中の枠のメニューは「反転を解除 (内側にかける)」になり、選ぶと元に戻ります。モザイク設定パネルの「ID 別」タブでも切り替えられ、同じタブの「種類」でモザイクとぼかしを変えられます。回避マスクには出ません
ID の統合
同じ対象なのに別の ID に分かれてしまったときは、残したい方の枠を右クリックして「ID を統合…」を選びます。統合できる ID の一覧(「#XXX に統合する ID」)が近い順に開くので、まとめたい ID を選ぶと、右クリックした ID にまとまります。一覧の各行には #ID とクラス名、区間(フレームと時刻)、何フレーム後 / 前か(または「隣接」)が並び、選択中の枠は先頭に「選択中」と表示されます。↑ / ↓ と Enter でも選べ、Esc で閉じます。8 件を超えると「さらに N 件」で続きを出せます。下のタイムラインで、ID ごとの行を右クリックしても同じ一覧が開きます。統合すると 1 つの ID として扱われ(タイムラインの行、ID 別のモザイク設定、書き出しのすべて)、間に枠の無いフレームがあれば自動で補間されます。統合できるのは同じクラスで、同じ時間に映っていない ID です(同時に映っているものは別の対象です)。統合できる ID が無いときは、一覧に「統合できる ID がありません」と表示されます
連続 BBox の統合
連続 bbox(∞)どうしや、連続 bbox と検出した ID も統合できます。連続 bbox を右クリックして検出した ID を選んだときは、検出した ID の方が残ります(一覧のその行に「検出 ID が本体になります」と表示されます)。連続 bbox どうしで時間が重なるときは、先に始まる方を相手が始まる手前で区切ります(統合を解除すると元に戻ります)。回避マスクは統合できません
統合の取り消しと解除
統合した直後なら Ctrl+Z 1 回で統合する前に戻せます。後から戻すときは、統合先の枠を右クリックして「統合を解除(N 件)」を選ぶか、タイムラインの ID の行を右クリックして一覧の末尾の「統合を解除(N 件)」を選びます
頂点の範囲選択と曲げ(Shift+左ドラッグ)
多角形の枠を選択し、Shift を押しながら左ドラッグで頂点を囲むと、囲んだ頂点をまとめて選べます(つながった区間にまとまります。1 点だけなら 1 点の選択、短いタップか Esc で解除)。選んだ区間の内側の頂点をドラッグすると、区間の両端を固定したまま、中央ほど大きく動くように曲がります。すべての頂点を囲んだときは形を保ったまま動きます。区間の端の頂点をドラッグしたときは、その 1 点だけが動きます。複数の頂点を選んでいる間は Delete で頂点を消せません(1 点ずつ選んで消します)
モザイク除外の注意表示
対象から外したトラックがあると「N トラックをモザイク除外中です」と常時表示されます。「すべてモザイク対象に戻す」で一括で戻せます。除外した箇所は書き出してもモザイクがかかりません
プレビューの余白と枠外
プレビューでは映像の上下左右に余白(各辺およそ 15%、暗いグレー)があり、映像の境目に細い枠線が引かれます。枠は余白へはみ出す位置まで動かしたり広げたりでき、人物が画面の外へ出ていく場面でも楕円などの形を潰さずに置けます。はみ出した部分は書き出されませんが、映像の内側はその形のまま映像の端までモザイクがかかります。新しく描く枠は映像と重なる必要があり、余白だけをドラッグしても描けません
画面の端で切れた検出枠
画面の端にかかって切れた検出枠は、端に触れる前後のフレームの大きさをもとに枠の外まで自動で補われます。顔が画面の外へ出ていく場面でも、モザイクの形(楕円など)が端で潰れず、プレビューと書き出しの両方に反映されます。この補完はバージョン 2.8.1 以降で検出した動画に付きます
枠を描く(左ドラッグ)
映像の空いている所を左ドラッグすると、ツールバーの形の選択で選んでいる形(四角 / 楕円 / 多角形)の枠を描けます。多角形はクリックで点を置き、始点のクリック / Enter / ダブルクリックで閉じます。描いた枠は既定で以降のフレームにも続く連続 bbox で、形の選択メニューの「描いた BBox」で「このフレームのみ」に、「描いた BBox の種類」で「回避マスク」に変えられます。余白だけをドラッグしても枠は描けません(映像と重なるように描きます)。拡大中にフレームを動かすときは Ctrl+左ドラッグ(中ボタンドラッグでも可)です
手動で追加した枠の表示
手動で追加した枠のチップは「ユーザー」と表示され、ID は検出された枠と同じ 3 文字のコード(例: #K7Q)です。タイムラインでは「ユーザー」の行に並びます
モザイク設定の引き継ぎ
検出された枠に重ねて、または近く(隙間が画面の短辺の 5% 以内)に枠を追加すると、その検出枠に効いているモザイク設定(種類・ぼかし・不透明度・粒の大きさ)を写します。粒の大きさは、その検出枠と同じ見た目になるように固定されます。写した設定はモザイク設定の「ID 別」タブでいつでも変えられます
形を引き継いでコマ送り(Shift+→)
枠をクリックして選択し、Shift を押しながら →(またはホイールを上へ)で進むと、Shift を押し始めた時点の位置・大きさ・形のまま 1 コマずつ進み、進んだ先のフレームのその枠を上書きします。引き継ぎ中の枠のチップには「[引き継ぎ中]」と表示されます。Shift を離すまでが 1 つの操作で、Ctrl+Z 1 回でまとめて戻せます。進んだ先にその枠が無いフレームは飛ばし、1 フレームも書けなかったときは「進んだ先のフレームにこの BBox が無く、形を引き継げませんでした」と表示されます。Shift+← は引き継がずに 1 コマ戻ります。再生ボタンでの再生、PageDown の 10 コマ移動、1 フレームのみの手動の枠、取り込んだ素材の区間では引き継ぎません
引き継ぎの固定(Shift ×2)
枠を選択して Shift を素早く 2 回押すと、Shift を離しても引き継ぎが続く「固定」になり、チップに「[引き継ぎ: 固定]」と表示されます。固定中は Shift なしの → やホイール上でも形を引き継いで進みます(PageDown と再生ボタンでは引き継ぎません)。もう一度 Shift を素早く 2 回押すか、Esc で解除します。固定中に別の枠を選び直すと、次に進んだときからその枠の形を引き継ぎます。日本語入力(IME)などのソフトが Shift の単押しを使っている環境では、固定にならないことがあります

検出枠の選択・追加・消しゴムは、再生ヘッドが元の動画(検出元)の区間にあるときだけ使えます。取り込んだ素材の区間は AI 検出の対象外のため、枠はありません。

検出枠を右クリックしたときのメニュー(性別の変更・モザイク対象外・削除)
枠の右クリックメニュー

タイムライン

タイムラインは上から、ツールバー、目盛り、シーン(カット)の帯、テキスト・クリップ・音声のレーン(クリップの編集)、検出クラスごとの行の順に並びます。クラスの行には検出のある区間が帯で描かれ、手動で追加した枠は「ユーザー」、回避マスクは「回避」の行に並びます。行頭の で追跡 ID ごとの行に展開できます。ID の行を右クリックすると、その ID に統合できる ID の一覧が開きます(上の「ID の統合」。統合済みの ID では一覧の末尾に「統合を解除」)。右クリックではその位置へ移動しません。モザイク対象から外したトラックは薄く表示されます。タイムラインは書き出す映像の時間で並ぶので、クリップをトリムしたり動かしたりすると、検出の帯も一緒に動きます。

タイムラインは Ctrl+ホイール、またはツールバー左端の拡大・縮小ボタンで最大 16 倍まで拡大できます。高さの変更と折りたたみはクリップの編集を参照してください。

タイムライン。シーン帯と、クラス行を展開した追跡 ID ごとの行
タイムライン(シーン帯とクラス行 → ID 行の展開)

編集拡大・縮小とパン

小さな対象の枠を正確に合わせるために、プレイヤーの映像を最大 8 倍まで拡大できます。拡大中も枠の移動・サイズ変更・追加・削除はそのまま行えます。

拡大 / 縮小
Ctrl+ホイール(カーソル位置を中心に拡大縮小)、+ / - キー、またはプレイヤー右上の ボタン。現在の倍率はボタンの間に表示されます
パン(表示位置の移動)
Ctrl+左ドラッグ、または中ボタン(ホイール)ドラッグ。拡大していないとき(等倍)は動きません。空いている所の左ドラッグは枠の描画になります
リセット
0 キー、または「ズームをリセット」ボタンで等倍・中央に戻ります
プレイヤーを拡大した状態。右上に倍率とズームボタン
拡大表示。細かい枠合わせに

編集検出枠の追加(1f と ∞)

検出されなかった箇所には、ツールバーの「1f」(+の入った四角に 1f)と「∞」(∞ の入った四角)のボタンで枠を手動で追加できます。追加した枠は現在のフレームの中央に「ユーザー」クラス(黄)で置かれるので、ドラッグで位置と大きさを合わせます。手動の枠にもモザイク設定(ID 別を含む)がそのまま適用されます。

1f(1)
このフレームだけに枠を置きます。前後のフレームには影響しません。数フレームだけ検出が抜けた「中抜け」の補修に向いています
∞ 連続 bbox(2)
置いたフレームから先のすべてのフレームに同じ位置で枠が続きます。動画の最後まで続けたくないときは、終わらせたいフレームで枠を削除してください(削除したフレームの手前までが有効範囲として確定します)
連続 bbox を動かす
再生しながら ∞ の枠をドラッグすると、その動きが軌跡として記録され、被写体の移動に追従させられます。記録した軌跡は右クリックメニューの「移動軌跡をクリア」で消せます。対象を自動で追わせるときは追跡を使います
取り消し
「現在のフレームをリセット」(Ctrl+Z)は現在のフレームの編集を元に戻します。∞ の枠を削除で終わらせた直後に押すと、まず終端の確定が解除されます

回避マスク(モザイクをかけない範囲)

重なったモザイクの一部だけを外したいとき(顔の横の手元だけ見せたい、など)は、回避マスクを置きます。回避マスクの内側にはモザイクがかからず、元の映像のまま表示・書き出しされます。追尾はしないので、動く対象には位置をドラッグで合わせてください。

1f 回避マスク(3)
このフレームだけに置きます
∞ 連続 回避マスク(4)
置いたフレームから先のフレームに続けます(終わらせ方は連続 bbox と同じで、終わらせたいフレームで削除します)
形と描画
ツールバーの形の選択で選んだ形(四角 / 楕円 / 多角形)で置かれます。形の選択メニューの「描いた BBox の種類」を「回避マスク」にすると、左ドラッグで回避マスクを描けます
表示
枠とチップは青緑の「回避」で、タイムラインの「回避」の行に並びます。モザイク適用プレビュー(M)で、モザイクが打ち抜かれた見た目を確認できます
縁のぼかし
回避マスクの縁は、手動の枠と同じエッジぼかしの設定でなじませます。サイズ(bbox 拡張率)は効きません
Premiere Pro
回避マスクは Premiere Pro 連携には渡りません

枠の追加・移動・削除はすべて自動保存され、エンコードに反映されます。Premiere Pro 連携に渡るのは検出結果とエッジのぼかしの値だけで、この画面での枠の編集(移動・形の変更・削除・回避マスクなど)は渡りません。

編集追跡とキー

「追跡」は、手で置いた ∞ 連続 bbox を、再生に合わせて対象の動きへ自動で合わせる機能です。操作列のボタンで ON / OFF を切り替えます。「キー」は、手で直したフレームを動きの基準にし、キーとキーの間を自動でつなぐ仕組みです。

追跡

  1. 枠を置きます。∞ 連続 bbox(2)を置くか描いて、対象に合わせます(検出枠の追加)
  2. 追跡モードを ON にします。操作列の追跡ボタン( )を押すか、X を押します
  3. 進めます。再生、→、ホイール上のどれかで進むと、枠が対象を追って動きます
追跡モード(X)
ON の間、前へ進む操作(再生 / → / ホイール上)で追跡します。← など戻る操作では追跡しません。もう一度押すと OFF になります
追う枠
今のフレームに見えている ∞ 連続 bbox をすべて追います。枠を選ぶ必要はありません。複数の枠も同時に追え、数の上限はありません。枠が多いほど追跡は遅くなり、そのぶん再生が追跡を待ちます。1f の枠と回避マスクは追いません(「回避マスクは追跡できません」)
再生の速さ
追跡中は等倍以下で再生します。追跡が追いつかないときは、追いつくまで一時停止して待ちます
止まるとき
対象を見失った、画面の外に出た、シーンが切り替わった などのときは追跡を止め、理由を表示します(例:「ここで対象を見失ったため、追跡を止めました」)。このとき ∞ 枠は最後に追えたフレームで終わり、その先には続きません。動画の端まで追えたときは「動画の端まで追跡しました」と表示されます
取り消し(Ctrl+Z)
1 回の追跡の結果は、複数の枠を同時に追ったときも、Ctrl+Z 1 回でまとめて追跡を始める前に戻せます(枠の終わりも元に戻ります)
追い終わった枠
一度追い終わった枠は、もう一度再生しても追い直しません。追跡モードを ON にしたまま枠を手で直すと、直したフレームから先(次に手で直したフレームの手前まで)を追い直します。最初から追い直すときは、枠を削除して置き直します
追跡の種類
GPU のある PC では「高精度の追跡」、それ以外では「標準の追跡」が自動で選ばれます。検出の実行中は標準の追跡を使います。追跡を始めた後に追跡ボタンへマウスを乗せると、使っている追跡が「使用中: 高精度の追跡 (GPU)」のように表示されます
新しい検出エンジンが必要
「追跡には新しい検出エンジンが必要です」と表示されたときは、アップデートを適用してください

キー

∞ 連続 bbox を直したとき
追跡していない ∞ 枠は、手で直したフレームが「キー」になり、前のキーとの間が自動でなめらかにつながります。追跡した ∞ 枠を追跡モード OFF のまま直したときは、直したフレームだけが変わります
キー(F)
選択中の枠の今の位置を、動かさずにキーにします
AI の枠を直したとき
直したフレームだけが変わります(枠の右クリックメニューの「動き」の項目は開発用の設定で、製品版では表示されません)

編集シーン(カット)

検出時に映像のカット(場面の切り替わり)が自動で判定され、タイムラインの上部にシーンの帯として表示されます。シーンは「ピクセルサイズ自動」の粒度を一定に保つ単位であり、モザイク設定をシーンごとに変える単位でもあります。

シーンへ移動
帯をクリックすると、そのシーンの先頭フレームへジャンプします。帯には番号(#1, #2 …)が表示され、マウスオーバーで区間が確認できます
分割(Ctrl+K)
タイムラインのツールバー(拡大・縮小ボタンの右)の ボタン、または Ctrl+K で、現在のフレームを境にシーンを 2 つに分けます。自動判定が見逃したカットや、同じカット内で設定を変えたい箇所に使います
境界の調整
帯の境目をドラッグすると、前後のシーンの開始・終了が同時に動きます
削除
帯にマウスを乗せると出る ✕(このシーンを削除)で、隣のシーンと結合します

シーンの変更は編集データとして保存され、検出結果そのものは変わりません。「全編集リセット」で自動判定の状態に戻ります。シーンの分割は書き出す映像を切りません。映像そのものを切り分けるときは、クリップの分割(Ctrl+Shift+K、クリップの編集)を使います。

編集編集ツールバー

プレイヤーの下の操作列には、左から再生コントロール(先頭へ / 1 コマ戻る / 再生 / 1 コマ進む / 末尾へ / 空白のみ再生 / 欠落フレームジャンプ / ミュート)、編集ツールバー、時刻の順に並びます。編集ツールバーは縦線で区切った次のまとまりです: 形の選択 / bbox 追加 / 回避マスク追加 / 消しゴム / 現在のフレームをリセット | オーバーレイの表示切替 / プレビュー切替 / 追跡 | 前後に反映 / モザイク設定 | 全編集リセット | ラベル | 再生速度 | ショートカット一覧。追跡と前後に反映のボタンはアイコンだけです。幅が足りないときはツールバーと時刻が 2 段目に折り返します。各ボタンにマウスを乗せるとショートカットキーが表示されます。

空白のみ再生(B)
再生コントロールの「末尾へ」の右。検出枠を含むフレームを自動でスキップし、bboxの無いフレームだけを連続再生します。見落としの確認に便利です
欠落フレームジャンプ
「空白のみ再生」の右の 2 つのボタンで、検出が無いフレームへ前後にジャンプします(ショートカット: [ / ])。対象のクラスは、ツールバーの「ラベル」メニューの下段「絞り込み」で選んだクラスです
プレビュー切替(M)
オーバーレイの表示切替の右。bbox枠表示とモザイク適用プレビューを切り替えます。モザイク表示では書き出し結果に近い見た目をその場で確認できます
形の選択
ツールバーの先頭。追加する / 描く枠の形(四角 / 楕円 / 多角形)を選びます(W で楕円、O で多角形、もう一度押すと四角)。メニューの「描いた BBox」で、描いた枠を「以降も」続けるか「このフレームのみ」にするかを、「描いた BBox の種類」で「モザイク」か「回避マスク」かを選べます。ここで切り替えた値はこの編集中だけ効き、起動時の初期値はサイドバーの「設定」で選びます(サイドバーとドロワー)
bbox追加(1f / ∞)
現在のフレーム中央に、形の選択で選んでいる形の枠を追加します。「1f」(+の四角に 1f)はこのフレームのみ、「∞」(∞ の入った四角)は以降のフレームすべてに連続表示。画面の幅が狭いときはアイコンだけになります。追加後はドラッグで調整(検出枠の追加)。ショートカット: 1 / 2
回避マスク追加(1f / ∞)
bbox 追加の右の点線の四角のボタン。現在のフレーム中央に、形の選択で選んでいる形の回避マスク(モザイクをかけない範囲)を置きます。「1f」はこのフレームのみ、「∞」(∞ の入った点線の四角)は以降のフレームに連続(回避マスク)。ショートカット: 3 / 4
消しゴム
E+右ドラッグの消しゴムの設定(消し方: 触れた BBox を削除 / 触れた部分だけ削除、形: 円 / 角丸四角、大きさ: 8〜120px)。ボタンを押しても消しゴムにはならず、消すのは常に E+右ドラッグです
モザイク設定(G)
モザイク設定パネルを開きます(次章)
追跡(X)
プレビュー切替の右。追跡モードの ON / OFF。ON の間、再生 / → / ホイール上で進むと ∞ 連続 bbox が対象を追います(追跡と前後に反映)。編集ページを開いたときは OFF です(サイドバーの「設定」で ON にしておけます)
前後に反映(Shift+F)
モザイク設定の左。手で直した枠を前後のフレームになじませるかどうか。既定は ON です(サイドバーの「設定」で変えられます。追跡と前後に反映)
現在のフレームをリセット
現在のフレームの編集(枠の追加・移動・削除)を検出結果の状態に戻します。ショートカット: Ctrl+Z
全編集リセット
枠の編集・モザイク設定・シーン・人物の統合などすべての編集を破棄します(確認ダイアログ付き・取り消し不可)
ラベル(C)
ボタンには選択の要約(例:「全 2 ラベル」「顔 · 男性顔」)が表示されます。メニューの上段「表示する(書き出しにも効く)」は局部 / 顔のチェックで、外したラベルはプレビューにも書き出しにも出ません(例: 局部だけを書き出す)。下段「絞り込み(表示と欠落ジャンプのみ)」は全クラス / 局部 / 男性顔 / 女性顔から選び、プレビューとタイムラインに表示する枠と欠落フレームジャンプの対象を絞ります(書き出しには影響しません)。素材にすでにかかっているモザイクの枠があるプロジェクトでは、上段と下段の両方に「モザイク」も表示されます。上段の「モザイク」は検出の後に ON になっていて、書き出しでその範囲にモザイクを上からかけ直します。外すとプレビューにも書き出しにも出ず、開き直しても外したままです
再生速度
0.25x / 0.5x / 1x / 1.5x / 2x / 4x から選択
ショートカット一覧
マウスを乗せるとキーボードショートカットの凡例が表示されます
編集ツールバー
編集ツールバー

編集モザイク設定パネル

モザイクの見た目を4つの適用範囲(タブ)で設定できます。優先順位は ID別 > クラス別 > シーン別 > 全て で、狭い範囲の設定が優先されます。パネルはヘッダーをドラッグで自由な位置に移動でき、右下の角をドラッグすると大きさを変えられます(角を選んで矢印キーでも調整、ダブルクリックで既定の大きさ)。開いたまま編集を続けられます。値を変えると、モザイク適用プレビュー(M)にその場で反映されます。

適用範囲タブ
全て(グローバル既定)/ クラス別(局部・顔など)/ ID別(追跡された個々の対象)/ シーン別(カット単位)。ID 別とシーン別では対象をプルダウンで選びます。オーバライド中の範囲には「オーバライド中」と表示され、「クリア」で個別に解除できます
信頼度しきい値
指定した信頼度以上の検出だけを表示・モザイク対象にします(0〜100%、タブに依らないグローバル設定)
種類
モザイク(ブロック状)/ ぼかし(ガウスぼかし)。既定: モザイク
サイズ(bbox拡張率)
検出枠を中心から拡大・縮小してモザイク範囲を調整(0.50x〜2.00x)。既定: 1.05x。ギリギリを避けたいときは大きめに
不透明度
モザイク/ぼかしをどれだけ強く合成するか(0〜100%)。既定の 100% で対象を完全に覆います。値を下げるほど隠蔽が弱くなるため、通常は 100% のまま使います
エッジぼかし
モザイク領域のふちをぼかして背景となじませます(0〜64px)。既定: 6px。Premiere Pro のマスクの「マスクの境界のぼかし」と同じ意味で、輪郭を中心に内側と外側へ半分ずつぼかします(値は内外を合わせた幅です)。プレイヤーで枠を選択すると、ぼかしが届く外側の範囲が点線で表示されます。回避マスクの縁も同じ値でなじませます
ピクセルサイズ自動
対象物のサイズに連動してモザイクの粒を自動計算(既定ON)。仕組みは、カット(シーン)× ID ごとに枠の代表サイズ(√(幅×高さ) の中央値)を取り、それを「細かさ(対象物の分割数)」(8〜64、既定 16)で割った値を粒の 1 辺にします。粒は最小セル(2〜32px、既定 8px)と最大セル(8〜128px、既定 64px)の範囲に収め、同じカット・同じ ID の中では一定でフレームごとにちらつきません。大きく映る対象ほど粒も大きくなり、細かさの値を上げるほど粒は細かくなります。自主規制の最小モザイク(長辺 400px 以上は長辺÷100、最小 4px)が優先されるため、細かさを上げても粒がそれ以上細かくならないことがあります。新しい検出の初期値は検出オプションの「細かさ」で決めます
ブロック分割数
自動OFF時(と「ぼかし」のとき)、領域を縦横に何分割するかで粗さを固定します(8〜64、既定 16、Premiere Proと同方式)
シャープカラー
粒の色を領域平均でなく1点サンプリングにします(Premiere ProのSharp Colors相当、既定OFF)
最小モザイクの注記
パネル上部に、書き出し解像度での最小モザイク(自主規制基準: 長辺÷100、最小 4px)が表示されます。これより細かい設定にしても、書き出し時に自動でこの粒度へ丸められます。ぼかしは対象外です
反転 (外側にかける)
「ID 別」タブで検出した対象か追加した枠を選んだときだけ表示されます(回避マスクと「全て」「クラス別」「シーン別」のタブにはありません。既定 OFF)。ON にすると、その枠の内側は元の映像のまま残し、枠の外側(背景)にモザイク / ぼかし(その枠の種類・粒・ぼかしの設定)をかけます。モザイク適用プレビュー(M)と書き出しの両方に効きます。反転した枠が同じ画面に複数あるときは、どれかの枠の内側に入る所を残します。「この設定を既定にする」には含まれず、枠を追加したときの設定の自動引き継ぎでも引き継ぎません(消しゴムで分けた片は、元の枠の設定ごと引き継ぎます)。枠の右クリックメニューの「反転 (外側にモザイク)」「反転 (外側にぼかし)」と同じ設定です(検出枠の操作)。反転した枠のあるプロジェクトは Premiere Pro へは送れません(Premiere Pro 連携)

各項目は右端の ボタンで既定値に戻せます。「全て」タブの「この設定を既定にする」を押すと、その内容が次に検出する動画の初期設定になります(この動画の設定は変わりません)。

モザイク設定パネル。かけるモザイクの種類・粒度・不透明度を指定する
モザイク設定パネル(全て)
モザイク設定パネルの ID 別タブ。対象 ID を選び「オーバライド中」と表示されている
ID 別タブ。選んだ対象だけ設定を変えると「オーバライド中」になります
モザイク設定パネルのシーン別タブ
シーン別タブ。カット単位でモザイクの見た目を変えられます

編集人物ギャラリー

ヘッダーの「人物ギャラリー」(P)を開くと、検出された顔が人物ごとにまとめて表示されます(顔らしさが低い検出は人物に含めず「その他」に回します)。人物単位でモザイクの ON / OFF や性別の修正ができ、同じ人物が別々に検出されている場合は 1 つに統合できます。パネルはドラッグで移動できます。

人物カード
代表画像、性別バッジ、トラック数、出現時間、初出時刻。カードをクリックすると初出フレームへジャンプします
性別の修正
性別バッジをクリックして「男性顔にする」「女性顔にする」「検出結果に戻す」。クラス別のモザイク設定(男性顔 / 女性顔)の適用先が変わります
モザイクの ON / OFF
「モザイクを OFF にする」でその人物のすべてのトラックをモザイク対象から外します(例: 出演者以外の顔にはモザイクをかけない、など)。「モザイクを ON に戻す」で戻ります
人物の統合
カードを別のカード(「その他」のカードを含む)にドラッグ&ドロップすると同一人物として統合されます。統合したカードには「統合を解除」が表示されます。タイムラインや右クリックメニューで統合した追跡 ID も、人物ギャラリーでは 1 人として表示されます
その他
人物としてまとめられなかった顔のトラックは「その他 N 件(短い出現 a・小さい顔 b・顔らしさが低い c・判定不能 d)」に折りたたまれます。押すと理由ごとに並び、60 件ずつ「さらに表示」で続きを出せます。ここでも 1 件ずつモザイクの ON / OFF を切り替えられ、別のカードへドラッグ&ドロップして統合できます
人物を再集計
長い動画などで同じ人物がまとまっていないときは、パネルの「人物を再集計」で動画の顔をもう一度まとめ直せます。数分かかることがあり、その間は「人物を再集計しています」と進捗が表示されます(途中で閉じることはできません)。2 回目以降は動画を読み直さないため、短い時間で終わります。人物にまとまっていない顔が多いときは「長い動画では人物にまとまっていないことがあります」と案内が出ます。ボタンは、対応した検出エンジン(2.7.2 以降)で扱えるプロジェクトのときだけ表示されます(Web 版にはありません)

旧バージョンで検出したプロジェクトでは「この動画は旧バージョンで検出されています。人物一覧を使うには再検出してください。」と表示されます。その場合は動画を読み込み直して検出してください。

人物ギャラリーのパネル。検出された顔が人物ごとのカードで並ぶ
人物ギャラリー

編集キーボードショートカット

編集ページで使えるショートカットの一覧です。ツールバー右端の にマウスを乗せても同じ一覧が表示されます。文字入力中は無効です。

  • 「タイムライン」の行は、タイムラインを表示しているときに効きます(折りたたみ中は効きません)。取り消しは検出枠の Ctrl+Z と別で、タイムライン編集は Ctrl+Shift+Z / Ctrl+Shift+Y です
  • Delete は、最後に操作した場所で対象が変わります。プレイヤー(映像)を最後に触ったときは選択中の検出枠を、タイムラインを最後に触ったときは選択中のクリップ・テキスト・音声トラックを削除します
  • Shift を素早く 2 回押すと形の引き継ぎを固定し、もう一度 2 回か Esc で解除します。日本語入力(IME)などが Shift の単押しを使う環境では効かないことがあります
編集ページでショートカットの凡例を表示した状態
ショートカットの凡例
分類キー動作
再生Space再生 / 一時停止
J / K / L停止 / 停止 / 再生(Premiere Pro 互換)
Vミュート切替
,再生速度を下げる
.再生速度を上げる
B空白のみ再生(bbox のあるフレームをスキップ)
フレーム移動→1 コマ進む(BBox を選択中に Shift を押しながらだと、その枠の形を引き継いで 1 コマ進む。引き継ぎを固定しているときは Shift なしでも引き継ぐ)
←1 コマ戻る
Shift ×2形の引き継ぎを固定 / 解除(Shift を素早く 2 回。固定中は Shift なしの → とホイールでも引き継ぎます。Esc でも解除)
PageDown10 コマ進む
PageUp10 コマ戻る
Home先頭へ
End末尾へ
[前の欠落フレームへ
]次の欠落フレームへ
ズーム・表示+ / =フレーム拡大
-フレーム縮小
0ズームをリセット
H検出オーバーレイの表示切替
Mbbox / モザイクプレビュー切替
Cツールバーの「ラベル」メニュー(表示するラベルと絞り込み)を開閉
BBox 編集1このフレームのみに bbox 追加
2以降のフレームに連続 bbox 追加
3このフレームのみに回避マスクを追加
4以降のフレームに連続で回避マスクを追加
W追加する / 描く bbox の形を楕円に(もう一度押すと四角に戻ります)
O追加する / 描く bbox の形を多角形に(もう一度押すと四角に戻ります)
Delete選択中の bbox を削除(最後にプレイヤーを操作したとき)
Ctrl+Z連続 bbox の終端確定を解除 → 現在のフレームをリセット
Q選択中の bbox を 15° 回転
Shift+Q選択中の bbox を -15° 回転(逆回り)
F選択中の bbox の今の位置をキーにする(前後に反映)
Shift+F前後に反映の ON / OFF(手で直した枠を前後のフレームになじませる。既定は ON)
X追跡モードの ON / OFF(ON の間、再生 / → / ホイール上で ∞ 連続 bbox が対象を追う。追跡)
ツールGモザイク設定パネルを開く
Ctrl+K再生ヘッドの位置で分割(クリップとシーンを同時に割ります。ツールバーのハサミと同じで、Ctrl+Shift+Z 1 回で両方戻ります)
タイムラインCtrl+Shift+K再生ヘッドの位置で分割(タイムラインにフォーカスがあるとき。Ctrl+K と同じ)
Backspace選択中のクリップ / テキスト / 音声トラックを削除
Ctrl+Shift+Zタイムライン編集を元に戻す
Ctrl+Shift+Yタイムライン編集をやり直す
Ctrl+←選択中の要素を 1 フレーム前へ動かす
Ctrl+→選択中の要素を 1 フレーム後ろへ動かす
Ctrl+D選択中の要素を複製
Ctrl+C選択中の要素をコピー
Ctrl+Vコピーした要素を貼り付け(テキスト・音声は再生ヘッドの位置、クリップは選択中のクリップの後ろ)
Delete選択中の要素を削除(最後にタイムラインを操作したとき)
ページP人物ギャラリーを開閉
Aメディア(サイドバー)を開閉
Tテキスト / 透かし / 音声 / フェード / トランジションのドロワーを開閉(直前に開いていた項目)
Ctrl+Shift+Tタイムラインを折りたたむ / 展開する
Ctrl+Shift+Bサイドバーを最小化 / 展開する
Ctrl+Enterエンコードダイアログを開く
Ctrl+Shift+Oプロジェクトフォルダを開く
Ctrl+Shift+PPremiere Pro へインポート
マウスホイールフレーム送り / 戻し(Shift で 10 コマ。枠を選択中は Shift を押しながら上へ回すと Shift+→ と同じく形を引き継いで 1 コマ進み、下へ回すと 1 コマ戻ります。引き継ぎを固定しているときは Shift なしで上へ回しても引き継ぎます)
Ctrl+ホイールカーソル位置を中心にフレームを拡大縮小
Ctrl+左ドラッグフレームをパン(拡大中だけ動きます。中ボタンドラッグでも可)
左ドラッグ空き領域を左ドラッグして、形の選択で選んでいる形(四角 / 楕円 / 多角形)の bbox を描く。多角形はクリックで点を置き、始点 / Enter / ダブルクリックで閉じます。短いタップは選択解除
ダブルクリックbbox を削除
ドラッグ選択中の bbox の回転ハンドルをドラッグして回転(Shift で 15° 刻み)
ドラッグ多角形の頂点をドラッグして変形
ダブルクリック多角形の辺をダブルクリックしても頂点を追加(1 回で 1 点)
クリック+Delete頂点をクリックで選んで Delete で削除(3 点未満にはできない)
ドラッグ選択中の多角形のハンドルをドラッグして曲線を変形(Alt で片側だけ)
Alt+ドラッグ多角形の頂点を Alt+ドラッグしてハンドルを引き出す(角を曲線に)
Alt+クリック多角形の頂点を Alt+クリックして角に戻す
Ctrl+クリック多角形の頂点を Ctrl+クリックして削除(3 点未満にはなりません)
クリック選択中の多角形の辺をクリックして頂点を追加
Shift+左ドラッグ選択中の多角形の頂点を囲んでまとめて選ぶ(つながった区間にまとまる。1 点なら 1 点の選択、タップで解除)
ドラッグまとめて選んだ頂点の内側をドラッグして、区間の両端を固定したまま曲げる(中央ほど大きく動く)
右クリック検出枠のトラック操作メニュー(性別切替 / モザイク除外 / 反転 / ID の統合 / 形の変更 / 削除)。タイムラインの ID の行では ID の統合の一覧。タイムラインの帯では複製・コピー・ペースト・削除のメニュー
E+右ドラッグ連続削除(消しゴム)。ツールバーの消しゴムボタンで「触れた BBox を削除 / 触れた部分だけ削除」「円 / 角丸四角」「大きさ」を選べます。押したまま再生 / コマ送りしても続きます

タイムライン編集サイドバーとドロワー

編集ページの端に縦に並ぶサイドバーから、タイムライン編集の機能を開きます。項目を押すと隣にドロワー(設定の引き出し)が開き、同じ項目をもう一度押すと閉じます。ドロワーを開いたままでも、プレイヤーやタイムラインはそのまま操作できます。

メディア(A)
動画・音声・画像の素材を取り込み、タイムラインに追加します(メディア)
テキスト
映像に文字を焼き込みます(テキスト)
透かし
ロゴなどの画像を全編に重ねます(透かし)
音声
元の動画の音量と、BGM などの音声トラックを調整します(音声と BGM)
フェード
書き出す映像全体の先頭と末尾、選択中のクリップの先頭と末尾のフェードの秒数を設定します(フェード)
トランジション
クリップの継ぎ目に付ける切り替えの効果の種類と長さを設定します。サイドバーの表示は「つなぎ」です(トランジション)
T キー
テキスト〜トランジションのうち、直前に開いていた項目のドロワーを開閉します(初回は「透かし」)
設定
サイドバー下段の歯車で、編集の初期値を選ぶ「設定」を開きます。描いた BBox の持続(以降も / このフレームのみ)・形(四角 / 楕円 / 多角形)・種類(モザイク / 回避マスク)、HUD(枠とチップ)の表示、消しゴムの消し方・形・大きさ、前後に反映の ON / OFF、編集ページを開いたとき追跡モードを ON にするか。変えた値はすぐ保存され、アプリを起動したときの初期値になります(編集中にツールバーで切り替えた値は保存しません)。「既定に戻す」で出荷時の値に戻ります。サイドバーを最小化しているときは出ません
配置
サイドバーの末尾のボタンで、サイドバーとドロワーを画面の左右どちらに置くかを切り替えます
ドロワーの幅
ドロワーのプレイヤー側の縁をドラッグすると、240〜520px の範囲で幅を変えられます。縁を選んで ← / → キーでも 16px ずつ調整でき、ダブルクリックで既定の 300px に戻ります

ドロワーの幅と左右の配置は、次に編集ページを開いたときも引き継がれます。

サイドバーの「メディア」を押してドロワーを開いた編集ページ。取り込んだ素材が一覧で並ぶ
サイドバーとドロワー(メディアを開いた状態)

タイムライン編集クリップの編集

タイムラインの「クリップレーン」には、書き出す映像の並びが帯(クリップ)で表示されます。最初は元の動画(検出元)1 本だけのクリップで、トリム・分割・削除で不要な部分を切り詰めたり、取り込んだ素材を前後に足したりできます。クリップレーンの上にはテキスト、下には音声のレーンがあり、どのレーンも書き出す映像の時間で並びます。

編集した内容はプレビューにそのまま反映され、エンコードで書き出されます。モザイクは元の動画の区間にかかります。

選択
帯をクリックすると選択され、帯の右上に削除の ✕ が出ます
トリム
帯の左右の端をドラッグして、クリップの開始・終了を詰めます(最短 1 フレーム)。シーンの境界や再生ヘッドに近づくと吸着します。取り込んだ動画は素材の長さまで、画像のクリップは好きな長さまで伸ばせます
分割(Ctrl+K / Ctrl+Shift+K)
タイムラインのズームボタンの右にある ボタン、または Ctrl+K(タイムラインにフォーカスがあるときは Ctrl+Shift+K)で、再生ヘッドの位置でクリップを 2 つに分け、同時にシーンも分けます。分けた瞬間にクリップの帯が 2 つになり、継ぎ目にカットの印(斜線とはさみ)、シーンの帯に新しい番号が付きます。後半が選択されるので、続けてトリムや削除ができます。「元に戻す」1 回でクリップとシーンの両方が戻ります
削除
選択して帯の ✕、Backspace / Delete キー、または右クリックメニューの「削除」。後ろのクリップは前に詰まります(リップル削除)
並べ替え・移動
帯をつかんで左右にドラッグすると、置いた位置に応じて並べ替えられます。他のクリップの端・シーンの境界・再生ヘッドに吸着します。今の終わりより右へ運ぶこともできます。Ctrl+← / Ctrl+→ で選択中のクリップを 1 フレームずつ動かせます
空白
前のクリップから離して置くと、その間が空白(黒い画面・無音)になり、斜線の帯に「空白 N フレーム」と表示されます。書き出してもそのまま黒い画面・無音になります。空白を詰めるときは、クリップを前のクリップの端までドラッグします(端に吸着します)
継ぎ目
クリップの継ぎ目には のバッジ(はさみ)が出ます。バッジを押すと「フェード」「つなぎ」を選ぶ小さなメニューが開き、選ぶとサイドバーの該当のタブ(フェード / トランジション)がその継ぎ目にフォーカスした状態で開きます。秒数や種類はそこで設定します
フィルムストリップ
動画のクリップの帯には、中身のサムネイルが並びます(フィルムストリップ)。画像のクリップには画像そのものが表示されます。サムネイルの読み込みが終わるまでは無地で表示されます
タイムラインのクリップレーン。元の動画を分割して素材のクリップと空白を挟み、上にテキスト、下に音声のレーンが並ぶ
クリップレーン(トリム・分割・空白)とテキスト・音声のレーン

右クリックメニューとクリップボード

クリップ・テキスト・音声トラックの帯を右クリックすると「複製」「コピー」「ペースト」「削除」のメニューが出ます。レーンの何もない所を右クリックしたときは「ペースト」だけが出ます。メニューとショートカットは同じ動作です。

複製(Ctrl+D)
クリップはすぐ後ろに、テキストは帯のすぐ後ろに、音声トラックは同じ位置に複製します
コピー / ペースト(Ctrl+C / Ctrl+V)
コピーした要素を貼り付けます。テキストと音声トラックは再生ヘッドの位置に、クリップは選択中のクリップ(選択していなければ再生ヘッドのあるクリップ)のすぐ後ろに入ります。クリップボードに入るのは直前にコピーした 1 つだけで、パソコンのクリップボードとは別です(編集ページの中でだけ使えます)
削除(Delete)
選択中の要素を削除します。プレイヤーを最後に操作していたときの Delete は検出枠の削除になります(ショートカット)
タイムラインのクリップを右クリックしたメニュー(複製・コピー・ペースト・削除)
タイムラインの右クリックメニュー

取り消しと履歴

タイムラインの編集(クリップ・テキスト・音声・透かし・フェード・トランジション・素材の追加)は、検出枠の編集とは別の履歴に記録されます。タイムラインのズームボタンの右にある「元に戻す」(Ctrl+Shift+Z)/「やり直す」(Ctrl+Shift+Y)で 1 手ずつ、 履歴ボタンの一覧から選ぶと、その操作までまとめて戻せます。一覧には「分割」「トリム」「移動」「テキスト追加」などの操作名と時刻が新しい順に並び、最大 100 件まで残ります。履歴は動画を開き直すと空になります。

タイムラインの高さと折りたたみ

高さの変更
タイムラインの上端をドラッグすると、220〜720px の範囲で高さを変えられます(プレイヤーには常に 200px 以上が残ります)。上端を選んで ↑ / ↓ キーでも 16px ずつ調整でき、ダブルクリックで既定の 400px に戻ります
折りたたみ(Ctrl+Shift+T)
ツールバー右端の ボタンで、タイムラインをツールバー 1 行だけに折りたたみ、プレイヤーを大きく使えます。もう一度押すと展開します

高さと折りたたみの状態は、次に編集ページを開いたときも引き継がれます。

タイムライン編集メディア(素材の取り込み)

サイドバーの「メディア」(A)で開くメディアパネルで、タイムラインに使う動画・音声・画像の素材を取り込みます。取り込んだ素材はプロジェクトフォルダの中にコピーされるため、元のファイルを動かしても使い続けられます(プロジェクトの書き出しの zip にも入ります)。

取り込み
「メディアをインポート」で種類(動画 / 音声 / 画像)を選んでファイルを選ぶか、エクスプローラーからファイルを編集ページにドラッグ&ドロップします
対応形式と上限
動画: 動画の読み込みと同じ形式(1 ファイル 2GB まで)/ 音声: MP3・WAV・AAC・M4A・FLAC・OGG・Opus(200MB まで)/ 画像: PNG・JPEG・WebP・BMP(50MB まで)
タイムラインに追加
素材の行の「タイムラインに追加」で、動画はクリップとして末尾に、音声は音声トラックとして再生ヘッドの位置に置かれます。素材をレーンへドラッグして好きな位置に置くこともできます(動画・画像はクリップレーン、音声は音声レーン)
画像
「タイムラインに追加」で 5 秒の画像クリップとして置かれ、帯の端をドラッグすると好きな長さに伸縮できます。「透かしに設定」を選ぶと、全編に重ねるロゴとして使えます(透かし)
動画の音声
取り込んだ動画をクリップとして置いた区間は、書き出しではその動画の音声が入らず無音になります(音声トラックの BGM などは流れます)。取り込んだ動画の音声を使いたいときは、同じ素材を音声レーンにもドロップします
素材の削除
行の削除ボタンで、素材をプロジェクトから削除します。ファイルの実体も消えるため取り消せません(タイムラインの取り消しでも戻りません)。タイムラインで使っている素材は削除できません

取り込んだ素材は AI 検出の対象外です。素材の区間にはモザイクがかからず、検出枠の追加や消しゴムも使えません。モザイクが必要な映像は、先に動画として読み込んで検出・書き出ししたものを取り込んでください。

タイムライン編集テキスト

サイドバーの「テキスト」で、映像に文字を焼き込みます。テキストはいくつでも追加でき、それぞれに表示する区間・位置・書式を設定できます。表示する区間は、書き出す映像のフレーム番号で指定します。

追加
「テキストを追加」で、全編に表示される「テキスト」が下中央に追加されます。一覧から選んで編集します
表示する区間
開始・終了のフレーム番号を入れます。「現在位置に」で再生ヘッドの位置が入ります。「最後まで表示」にチェックすると映像の最後まで表示します
位置
プレビュー上の文字をドラッグすると、好きな位置へ自由に動かせます。数値では「位置 X / Y (%)」(左上からの位置)で指定します。「配置プリセット」(左上〜右下の 9 か所)を選ぶと、端から 2% の余白で寄せます
大きさ
文字の高さを、映像の高さに対する割合で指定します(2〜50%、既定 6%)
フォントと太字
フォントは 5 種類: ゴシック(既定)/ 游ゴシック / 明朝 / MS ゴシック / BIZ UDゴシック。「太字」にもできます。パソコンに入っていないフォントは同じ系統のフォント、それも無ければゴシックで焼き込まれます。太字の無いフォント(MS ゴシックなど)は通常の太さになります
色・縁取り・不透明度
文字の色(既定: 白)、縁取りの太さ(文字の高さの 0〜25%、既定 8%)と色(既定: 黒)、不透明度(既定 100%)

テキストレーン

タイムラインのクリップレーンの上に、テキストごとに 1 段ずつ、表示する区間の帯が並びます(テキストレーン)。帯をドラッグすると表示する区間ごと動き、両端をドラッグすると開始・終了を変えられます。帯を選ぶと、テキストパネルでも同じテキストが選ばれます。右クリックで複製・コピー・ペースト・削除ができます。

テキストパネルで文字・フォント・位置を設定し、プレビューに文字が重なりテキストレーンに帯が並ぶ
テキストパネルとテキストレーン

タイムライン編集透かし

サイドバーの「透かし」で、ロゴなどの画像 1 枚を書き出す映像の全編に重ねます。先にメディアパネルで画像を取り込んでおきます(メディアパネルの画像の「透かしに設定」からも設定できます)。

画像
取り込んだ画像から選びます。「なし」で透かしを外します
位置
左上〜右下の 9 か所から選びます(既定: 右下)
大きさ
画像の幅を、映像の幅に対する割合で指定します(1〜100%、既定 15%)。縦横比は保たれます
不透明度
0〜100%(既定 80%)
横の余白 / 縦の余白
映像の端からの距離を、映像の幅・高さに対する割合で指定します(0〜50%、既定 2%)

文字の透かしを入れたいときは、全編に表示するテキストを使います。

透かしパネルで画像・位置・大きさを設定し、プレビューの隅にロゴが重なっている状態
透かしパネル

タイムライン編集音声と BGM

サイドバーの「音声」で、元の動画の音声と、BGM などの音声トラックを調整します。書き出しでは、元の動画の音声とすべての音声トラックが重ねて(ミックスして)出力されます。

検出元の音声
元の動画の音量(-40〜+12dB)とミュート
音声トラックの追加
メディアパネルの音声素材の「タイムラインに追加」(再生ヘッドの位置に置かれます)、または音声素材を音声レーンへドラッグします。動画素材を音声レーンに置くと、その動画の音声だけを使えます
音量 / ミュート
トラックごとに -40〜+12dB。ミュートでそのトラックだけを一時的に消します
フェードイン / フェードアウト
トラックごとに、鳴り始めと終わりを 0〜20 秒でフェードさせます

音声レーンと波形

タイムラインのクリップレーンの下に、音声トラックごとに 1 段ずつ帯が並びます(音声レーン)。帯には BGM の波形が描かれ、曲の盛り上がりや無音の位置を見ながら合わせられます。帯をドラッグすると位置が動き、両端をドラッグすると使う範囲(曲の頭と終わり)を詰められます。BGM はクリップの間の空白をまたいで流れ続けます。長さの分からない音声は、帯の代わりに「長さ不明」と表示されます。

音声パネルで BGM の音量とフェードを設定し、音声レーンの帯に波形が描かれている状態
音声パネルと音声レーンの波形

タイムライン編集フェード

書き出す映像を黒からフェードイン、黒へフェードアウトさせます。映像全体の先頭と末尾にかける「全体のフェード」と、クリップごとの先頭と末尾にかける「クリップのフェード」があります。全体のフェードはサイドバーの「フェード」で秒数を入れます。クリップのフェードは、継ぎ目のはさみから「フェード」を選んで開く「選択中の継ぎ目」の節か、クリップを選んだときに出る「選択中のクリップ」の節で入れます。秒数はサイドバーだけで入力します(タイムラインの上では秒数を入力しません)。

はさみから選ぶ
クリップの継ぎ目の のバッジ(はさみ)を押すと(選んで Enter / Space でも可)、「フェード」「つなぎ」の 2 項目のメニューが開きます。↑ / ↓ で項目を移り、Esc かメニューの外のクリックで閉じます。「フェード」を選ぶと、サイドバーの「フェード」がその継ぎ目にフォーカスした状態で開きます(「つなぎ」はトランジション)
全体のフェード
サイドバーの「フェード」で、映像全体のフェードインとフェードアウトの秒数を入れます。入れるとルーラーの端にその長さのランプ(三角の印)が出ます
クリップのフェード
「選択中の継ぎ目」の節では、継ぎ目の前のクリップのフェードアウトと後ろのクリップのフェードインを入れます。映像の最初のクリップの先頭や最後のクリップの末尾は、クリップを選んで「選択中のクリップ」の節で入れます。入れると帯の下端にランプが出ます。フェードするのはそのクリップの映像だけで(元の動画のクリップは音声も)、透かしとテキストは暗くなりません
秒数の調整
秒で指定し(0〜20 秒、0 秒でフェードなし)、秒数の横に実際にフェードするフレーム数が表示されます。ランプをクリック(選んで Enter でも可)してもサイドバーの「フェード」が開き、クリップのランプから開いたときはそのクリップが選ばれます。「外す」で選択中のフェードを両方とも外します
置けない所
トランジションのある継ぎ目の側の端にはクリップのフェードを入れられず、サイドバーの入力欄が押せなくなって理由が出ます。トランジションを外すと設定できます
先頭へ / 末尾へ
サイドバーの「フェード」のボタンで、再生ヘッドを映像の先頭 / 末尾へ動かします。全体のフェードは両端にだけかかるので、プレビューで効き具合を確認するときに使います

フェードは書き出しと同じようにプレビューにも反映されます。全体のフェードとクリップのフェードが重なるフレームには両方がかかります。音声トラックごとのフェードは音声と BGMで、クリップの継ぎ目の切り替えはトランジションで設定します。

タイムラインの 1 つ目の継ぎ目のはさみのバッジを押し、そのすぐ下に「フェード」「つなぎ」の 2 項目のメニューが開いている。継ぎ目にはトランジションの斜線の帯が出ている
継ぎ目のはさみから開くメニュー(フェード / つなぎ)
先頭のクリップのランプをクリックしてサイドバーの「フェード」を開いた状態。全体のフェードイン 1 秒・フェードアウト 1.5 秒と、選択中のクリップのフェードイン 1 秒が入り、次の継ぎ目にトランジションがあるためクリップのフェードアウトの欄は押せず理由が出ている。ルーラーの両端と先頭のクリップの左下にランプが出ている
サイドバーのフェードの設定(全体と選択中のクリップ)

タイムライン編集トランジション

隣り合うクリップの継ぎ目に、切り替えの効果(トランジション)を付けます。継ぎ目のはさみを押して「つなぎ」を選ぶと、サイドバーの「つなぎ」(ドロワーの見出しは「トランジション」)がその継ぎ目にフォーカスして開くので、種類と長さを選びます。種類と長さはサイドバーだけで入力します(タイムラインの上では入力しません)。クリップが 1 つだけのときは継ぎ目がないため置けません。トランジションのある継ぎ目の側の端には、クリップのフェードを置けません。

種類
フェード / ディゾルブ / ワイプ(左へ・右へ)/ スライド(左へ・右へ)/ 黒フェード / 白フェード の 8 種類
置き方
タイムラインの継ぎ目の のバッジ(はさみ)を押し、メニューから「つなぎ」を選びます。サイドバーの継ぎ目の一覧(「前のクリップ → 次のクリップ」)でその継ぎ目の行が選ばれるので、種類を選び(「なし」で外れます)、長さを 0.1〜5 秒で指定します。置くと継ぎ目に前後のクリップが重なる長さの斜線の帯が出ます。前後のクリップがその長さだけ重なるため、映像全体はその分短くなります
帯とバッジ
斜線の帯をクリック(選んで Enter でも可)すると、メニューを経ずにサイドバーの「つなぎ」が開きます。バッジにマウスを乗せると、今の種類と秒数が表示されます
空白のある継ぎ目
空白(黒い画面)を挟んだ継ぎ目には置けません。サイドバーのその継ぎ目の行に理由が表示されます(空白は自動では詰めません)。設定した後で間に空白を作るとトランジションは効かなくなり、空白を詰めると元に戻ります
クリップのフェード
クリップのフェードが入っている継ぎ目では、行に「つなぎを置くとこの継ぎ目のフェードは書き出しで無視されます」と注記が出ます。フェードは自動では消えません
プレビュー
重なりのあいだは、前後のクリップを書き出しと同じ種類の切り替えで合成して表示します。後ろのクリップの側には、プレビューではモザイクが表示されません(書き出しではかかります)
継ぎ目の斜線の帯をクリックしてサイドバーの「つなぎ」を開いた状態。継ぎ目ごとに種類と秒数を選ぶ欄が並び、1 つ目の継ぎ目はディゾルブ 0.5 秒、2 つ目はなし。タイムラインの継ぎ目にはさみのバッジと斜線の帯が出ている
継ぎ目の帯のクリックで開いたトランジションの設定

書き出しと連携エンコード(書き出し)

編集ページのヘッダーの「エンコード」ボタン(Ctrl+Enter)から書き出し設定を行います。「開始」を押すとジョブがキューに入り、進捗は専用ウィンドウで確認できます。エンコード開始時に未保存の編集は自動で保存されます。

フォーマット
MP4 (H.264) / MP4 (H.265 / HEVC) / MOV (ProRes 422) / MOV (ProRes 422 HQ) / WebM (VP9) / WebM (AV1) / MKV (H.264) / MKV (H.265) / AVI (H.264、編集ソフトとの互換性のため B フレーム無しの H.264 を常に CPU で書き出します) / MOV (DV) / MOV (DNxHR SQ) / MOV (DNxHR HQ) / MOV (DNxHR HQX 10bit) / MOV (CineForm)
解像度
元動画と同じ / 4K DCI (4096x2160) / 4K UHD (3840x2160) / QHD (2560x1440) / Full HD (1920x1080) / HD (1280x720) / SD (854x480) / SD NTSC (720x480) / SD PAL (720x576)(DV 用)
フレームレート
元動画と同じ / 23.976(映画)/ 24 / 25(PAL)/ 29.97(NTSC)/ 30 / 50 / 59.94 / 60 fps
ビットレート
自動(品質ベース CRF 18)/ 50 / 20 / 10 / 5 / 2 Mbps。DV / DNxHR / CineForm ではビットレートは形式で決まるため選べません
タイムコード
「タイムコードを埋め込む」で映像にタイムコードを焼き込みます。「設定」で文字サイズ・位置・色・表示形式を変更できます(タイムコードの設定)
NVENC GPUエンコード
NVIDIA GPUによるハードウェアエンコード。ドライバ570未満の場合は警告が表示され、CPU (libx264) で出力されます。ProRes / VP9 / AV1 など GPU 非対応の形式では使われません
保存先
元動画と同名(拡張子は選択フォーマット)が既定で入力されます。上書き事故を避けるためフォルダは毎回確認されます
前回の設定
フォーマット・解像度・フレームレート・ビットレート・タイムコード・GPU・保存先フォルダは前回の内容が次回の初期値になります
警告
モザイクの対象が 1 つも無い(検出が無い、すべて除外した等)ときは「モザイクが 1 つも適用されません。」と表示されます。書き出し前に検出漏れの確認を行ってください
タイムコードの記録
「付けない」(既定)/「元動画のタイムコードを引き継ぐ」/「指定値」から選び、書き出したファイルにタイムコードの情報を記録します(映像には描きません)。映像に焼き込む「タイムコードを埋め込む」とは別の設定で、併用できます。指定値は HH:MM:SS:FF の形で入力し、ドロップフレームは HH:MM:SS;FF の形で 29.97 / 59.94 fps のときだけ使えます。形が合わないときは開始前に知らせます。「元動画のタイムコードを引き継ぐ」はフレームレートが「元動画と同じ」のときだけ使えます。元動画にタイムコードが無ければ 00:00:00:00 から始まり、タイムラインの先頭が元動画の途中から始まるときは、その位置のタイムコードから始まります。MKV ではタイムコードはタグとしてだけ残り、読まない編集ソフトがあるので MOV を推奨します。この設定はその回だけで、次回の初期値にはなりません
エンコード設定ダイアログ
エンコード設定ダイアログ

モザイクの粒の大きさは、書き出す解像度に対して自主規制基準(長辺÷100、最小 4px)を下回らないよう自動で調整されます。4K の素材を Full HD で書き出す場合も、出力後の映像でこの基準を満たします。

回避マスクを置いた範囲はモザイクがかからず元の映像のまま書き出され、縁はエッジぼかしでなじみます。画面の端にかかる枠は、枠の外へはみ出した形のまま映像の端までモザイクがかかります(端で形が潰れません)。

「MOV (ProRes 422)」は ProRes 422 で書き出します。「MOV (ProRes 422 HQ)」より画質(ビットレート)が低いぶん、ファイルは小さくなります(目安で約 2/3)。以前のバージョンでは「MOV (ProRes 422)」を選んでも 422 HQ で書き出されていました。これまでと同じ画質が必要なときは「MOV (ProRes 422 HQ)」を選んでください。

「MOV (DV)」で書き出せるのは 720×480(29.97 fps)と 720×576(25 fps)だけです。「MOV (DNxHR …)」と「MOV (CineForm)」は幅と高さが偶数の動画だけ、「MOV (CineForm)」はさらに幅が 16 の倍数で高さが 32 以上の動画だけ書き出せます(それ以外は開始時に理由が表示されます)。これらの形式はどれも入れ物が MOV で、ファイルは H.264 の数十倍の大きさになるので、保存先の空き容量に注意してください。

書き出しと連携タイムコードの設定

エンコード設定で「タイムコードを埋め込む」を ON にし、隣の「設定」を押すと表示されます。確認用の書き出し(チェック用の素材を関係者に渡すときなど)で、映像のどの位置かを伝えるために使います。

文字サイズ (px)
任意の数値。既定 64px(書き出し解像度の実ピクセル)
位置
左上 / 上中央 / 右上 / 中央 / 左下 / 下中央 / 右下。既定: 右下
色
白 / 黒 / 黄 / 緑。既定: 白
輪郭線を描画
文字に縁取りを付けて、明るい背景でも読めるようにします(既定 ON)
表示形式
HH:MM:SS:フレーム(既定)/ HH:MM:SS / HH:MM:SS.ミリ秒 / フレーム番号

設定を有効にすると、編集ページのプレビューと進捗ウィンドウのプレビューにも同じ見た目で表示されます。

エンコード設定の上に開いたタイムコード設定ダイアログ
タイムコードの設定

書き出しと連携エンコードの進捗ウィンドウ

エンコードを開始すると、ジョブごとに進捗ウィンドウが別ウィンドウで開きます。閉じてもジョブは続き、キューの「進捗を別ウィンドウで開く」からいつでも開き直せます。

プレビュー
エンコード中のフレームが定期的に表示されます(タイムコードを埋め込む設定のときはタイムコード付き)。開始直後は「最初のフレームを抽出中…」、順番待ちのときは「キュー待機中」と表示されます
進捗
進捗率と「フレーム N / M」「速度(fps)」「残り時間」。完了すると「完了 ✓」、中止したときは「キャンセル済」、失敗したときは「失敗」とエラー内容が表示されます
出力情報
出力先のパス、フォーマット、解像度
一時停止 / 再開
エンコードを一時停止します。他の作業で PC の負荷を下げたいときに
キャンセル
エンコードを中止します(再開はできません)。書きかけのファイルは削除されます
閉じる
ウィンドウを閉じるだけで、ジョブは続きます
エンコードの進捗ウィンドウ。処理中のフレームのプレビューと進捗率・速度・残り時間
進捗ウィンドウ

書き出しと連携プロジェクトの書き出しと取り込み

プロジェクト(検出結果と編集データ)を 1 つの zip ファイルにまとめて、別の PC や別の担当者に渡せます。検出は自分の PC で行い、確認・修正の作業を他の人に依頼する、といった分担に使えます。

エクスポート

ホーム画面の動画カードのメニューから「プロジェクトをエクスポート」を選び、保存先を指定します。zip には元動画(プロジェクトフォルダに残っている場合)、検出結果、編集データ、シーン、サムネイル、顔の代表画像、タイムライン編集で追加した素材(動画・音声・画像)が含まれます。元動画が見つからない場合は、その旨が表示されたうえで動画以外が書き出されます。

インポート

メニューの「ファイル ▸ プロジェクトのインポート」で zip を選びます。取り込んだプロジェクトは現在のプロジェクトフォルダに展開され、ホーム画面に追加されます。

同じプロジェクト ID がすでに手元にある場合は「同じプロジェクトが見つかりました」と表示され、次のどちらかを選びます。

編集内容を取り込む
手元のプロジェクトはそのまま、編集データだけを zip の内容で置き換えます。zip に入っているタイムライン素材のうち手元に無いものは、置き換えの前に補われます(手元の素材は消えません)。置き換え前の編集データは自動でバックアップされます。作業を依頼した相手から戻ってきたプロジェクトを反映するときに使います
新しいプロジェクトとして追加
新しい ID を割り当てて別のプロジェクトとして追加します。手元のプロジェクトは変わりません

取り込み中は進捗(展開 → 登録)が表示されます。エクスポートしたプロジェクトを取り込んだ PC でも、そのまま編集・エンコード・Premiere Pro への送信ができます。

書き出しと連携Premiere Pro 連携

動画カードのメニュー、または編集ページヘッダーのボタン(Ctrl+Shift+P)から、検出したモザイク情報をAdobe Premiere Proのプロジェクトへ自動でインポートできます。送信前にPremiere本体・プラグイン・起動状態が自動チェックされ、準備ができていない場合はセットアップ手順が案内されます。Windows 版のみの機能です。

前提

  • Adobe Premiere Pro 25.3 以降がインストールされていること
  • Creative Cloud デスクトップアプリにサインインしていること(プラグインの自動インストールに必要です)

初回のセットアップ

  1. 「Premiere Pro へインポート」を押すと、プラグインが未導入の場合は「ダウンロードしてインストール」が表示されます。押すと Deepmosaic 用の Premiere Pro プラグイン(UXP)が取得・インストールされます
  2. 「プラグインをインストールしました。」と表示されます。Premiere Pro が起動中だった場合は、再起動してから改めて実行してください
  3. Premiere Pro が起動していないときは「検出結果を送るには Premiere Pro の起動が必要です。」と表示されるので、「起動して送信」を押します

Creative Cloud のコンポーネントが見つからない場合は「自動インストールに必要な Creative Cloud のコンポーネントが見つかりません」と表示されます。Creative Cloud デスクトップアプリをインストール / 更新するか、「プラグインのフォルダを開く」から手動でインストールしてください。

送信と結果

送信すると画面右下に「Premiere Pro 連携」ウィジェットが出て、「Premiere Pro で処理中…」→「Premiere Pro へのインポートが完了しました」と進みます。Premiere Pro 側では、開いているプロジェクトのシーケンスに対して次の処理が行われます。

  • 元のクリップを上のビデオトラックに複製し、Premiere Pro 標準の「モザイク」エフェクトと、検出枠に合わせてキーフレームを打った「クロップ」エフェクトを適用します(1 つの検出対象ごとに 1 クリップ)
  • 検出結果の枠とピクセルサイズの粒度、全体のエッジのぼかしの値が反映されます。編集ページでの枠の追加・移動・削除・形の変更・モザイク除外・回避マスクは渡りません(書き出し(エンコード)には反映されます)
  • 同時に重なる対象が多い場合はトラックが増えます(最大 15 トラック)

モザイク設定で「反転 (外側にかける)」を ON にした枠があるプロジェクトは送信しません(Premiere Pro では反転を再現できず、外側が隠れないまま出力されるため)。そのときは「「反転 (外側にかける)」の設定が N 件あるため送信を中止しました。Premiere Pro では反転を再現できず、外側が隠れないまま出力されます。反転を外すか、このアプリで書き出してください」と表示されるので、反転を外すか、このアプリで書き出してください。

取り込んだ後は、通常の Premiere Pro の編集として位置や粒度を調整できます。送信から一定時間応答が無い場合は「タイムアウト」と表示されるので、Premiere Pro でプラグインのパネルが開いていることを確認してからやり直してください。

Premiere Pro へインポートを押したときの案内ダイアログ
Premiere Pro 連携の案内。準備状況に応じて次の手順が表示されます

書き出しと連携検出漏れの確認

AI の検出は完璧ではありません。書き出す前に、次の道具で確認と修正を行ってください。最終的な確認と表現に関する責任は制作者に帰属します。

  • 欠落フレームへジャンプ: [ と ] で、検出が途切れたフレームへ前後移動します。前後に検出があるのに間が抜けている「中抜け」を追うのに使います。ツールバーの「ラベル」メニューの「絞り込み」でクラスを絞って(例: 局部のみ)確認できます
  • 空白のみ再生(B): 検出の無いフレームだけを続けて再生し、映っているのに枠が無い箇所を探します
  • モザイク適用プレビュー(M): 書き出し結果に近い見た目で通しで確認します。オーバーレイ非表示(H)で元映像だけを見ることもできます
  • タイムラインで俯瞰する: クラス別・追跡 ID 別に検出区間が帯で表示されます。同じ ID の帯が途切れていれば、そこが追跡の切れ目です
  • 人物ギャラリー(P): 顔の検出を人物ごとにまとめて確認し、モザイクの要否を人物単位で決めます
  • 信頼度しきい値: 低い信頼度の検出を一旦隠して整理し、しきい値を下げて拾い直す、という使い方ができます
  • 安全マージン: 「サイズ(bbox拡張率)」で検出枠を 0.5〜2 倍に調整できます。ギリギリを狙わない運用を選べます
  • 手動で追加・削除: 検出されなかった箇所は 1(1フレーム)/ 2(以降ずっと)で枠を追加できます。誤検出は右クリックや E+右ドラッグの消しゴムで削除できます。モザイクをかけたくない部分は 3 / 4 の回避マスクで外せます

AI が苦手なケース(極端な逆光、激しいブレ、部分的な遮蔽、学習データに乏しい構図、アニメーション・3DCG)はトップページに公開しています。該当する素材では確認を厚めに行ってください。

運用アップデート

アプリは起動時に自動で新しいバージョンを確認します。更新がある場合はダイアログが表示され、「今すぐ更新」「あとで」のどちらかを選択します。

自動確認のタイミング
起動直後、その後は 1 時間ごと、およびウィンドウに戻ったとき。検出やエンコードの実行中は完了まで表示を待ちます
今すぐ更新
新しいバージョンをダウンロードして適用し、アプリが自動で再起動します。実行中の処理がある場合は完了後に更新してください
あとで
このセッションではそれ以上の自動確認を行いません。次回起動時に再度確認します
検出エンジンとモデル
本体とは別に配布され、起動時に新しいものがあれば自動で取得・差し替えられます(初回セットアップと同じ仕組み)

手動で確認する

メニューの「ファイル ▸ アップデートを確認」で、本体 / エンジン / モデル・アセットの 3 つについて「現在」「最新」「状態」が表示されます。「更新があります」のときは「今すぐ更新」(本体)または「モデル・アセットを更新」で適用できます。「再確認」で問い合わせ直します。ネットワークに接続できないときは「ネットワーク接続をご確認のうえ、もう一度お試しください。」と表示されます。

「アップデートの確認」ダイアログ。本体・エンジン・モデル・アセットの現在と最新のバージョン
アップデートの確認

運用データの保存場所

Deepmosaic は映像やその検出結果をサーバーに送りません。すべてお使いの PC の次の場所に保存されます。

プロジェクトフォルダ
既定 C:\Users\(ユーザー名)\deepmosaic。動画ごとのサブフォルダに、検出結果と編集データをまとめたデータベース(project.db)、サムネイル、顔の代表画像などが入ります。読み込んだ動画自体はコピーされず元の場所から参照します。タイムライン編集で追加した素材(動画・音声・画像)はサブフォルダの assets にコピーされ、プロジェクトの書き出しにも含まれます(プロジェクトフォルダ)
%USERPROFILE%\.deepmosaic
設定(config.json)、ホームの一覧・フォルダ・タグの登録簿(catalog.db)、暗号化されたログイン情報、端末 ID、ログ(logs\app.log、検出ごとのログは logs\runs)。お問い合わせの際にログの添付をお願いすることがあります
%LOCALAPPDATA%\deepmosaic
検出エンジン、AI モデル、動画処理ツール、GPU 用ランタイム(合計で 10GB程度)。初回セットアップとアップデートで自動管理されます
書き出した動画
エンコード時に指定した保存先。アプリは管理しません

プロジェクトフォルダをクラウド同期フォルダ(OneDrive など)の中に置くと、編集中の自動保存と同期が競合して「保存失敗」になることがあります。ローカルのフォルダをおすすめします。

project.db と catalog.db はアプリが管理するデータベースです。アプリの起動中に他のツールで開いたり、中身を書き換えたりしないでください(データが壊れる原因になります)。バックアップやコピーはアプリを終了してから行い、project.db と同じ名前で始まるファイル(-wal / -shm)があれば一緒にコピーしてください。

運用アンインストール

  1. Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開きます
  2. 一覧から「Deepmosaic」を探し、「アンインストール」を選択します(管理者権限は不要です)

アンインストールすると、検出エンジンと AI モデル(%LOCALAPPDATA%\deepmosaic、10GB程度)は自動で削除されます(再インストールしたときは初回セットアップで再ダウンロードします)。アンインストールの確認画面で「アプリのデータとプロジェクトフォルダを削除する (中の書き出し動画も削除されます)」にチェックを入れると、設定とログイン情報(%USERPROFILE%\.deepmosaic)と、Deepmosaic が作ったプロジェクトフォルダ(検出結果・編集データ。フォルダの中に保存した書き出し動画も含みます)も削除されます。チェックしない場合、これらは残ります。プロジェクトフォルダの外にある元の動画や書き出した動画は削除されません。アップデートの際は何も削除されません。

アカウント自体を削除したい場合はアカウントの削除を参照してください。

運用使用時間の計測

  • 計測の単位: 検出が完了した動画の再生時間を累計します。フッターに残り時間が表示されます(無料プランは「残りの検出可能時間」、有料プランは「今月の残り」)
  • 計測のタイミング: 検出が完了したときに加算されます。エンコード(書き出し)は加算対象ではありません。検出範囲を絞った場合も動画全体の長さで数えます
  • 上限の適用: 超過料金は発生しません ── 枠が足りない場合は同じプランを追加でご契約いただけます(Light は最大 3 契約、Pro は最大 2 契約、料金ページ)
  • 数えないもの: サンプルプロジェクトの再検出は数えません。同じ動画をもう一度検出しても重ねては数えません
  • 残りが少なくなったとき: 無料枠の 80% を使うと、起動ごとに 1 回「無料の検出可能時間を N% 使いました(残り …)。」と表示されます。使い切ると検出の開始時にプランの変更(未ログインの場合はログイン)を促すダイアログが表示されます
  • 送信する内容: 使用時間の計測のために送るのは、使用量(動画の秒数)、ファイルのハッシュ値、端末識別子のハッシュ値のみです(端末識別子は無料枠の管理に使い、識別子からは端末や個人を特定できません。ログイン中はアカウントと結び付けます)。このほか、不具合の調査と改善のため、処理時間やエラーなどのアプリの動作記録と、エラーが起きたときのエラー診断レポートを送信します(ファイル名とパスは伏せます)。ファイル名・映像・検出結果の座標は送信しません。詳細は通信内容の開示とプライバシーポリシー(12・13 項)をご覧ください

運用動作環境

  • OS: Microsoft Windows 10, 11(64 ビット)
  • メモリ: 8GB以上(16GB推奨)
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 3000 シリーズ以上(CUDA 対応)+ 最新ドライバ。RTX 3000 シリーズ未満の GPU は動作未確認です。GPU が無い PC でも CPU で動作しますが、処理速度は大幅に低下し、モザイクの精緻化(形に沿ったモザイク)は使えません。NVENCエンコードにはドライバ570以上
  • ストレージ: 初回セットアップで AI モデル等に 10GB程度
  • インターネット環境: 初回セットアップのモデルダウンロード、ライセンス認証に必要

GPU 別の処理速度の実測値、対応フォーマットの一覧、macOS 版の状況は動作環境ページにまとめています。ブラウザ版の要件はWeb 版の対応ブラウザと要件を参照してください。

運用トラブルシューティング

セットアップ

  • 起動時にダウンロードが繰り返される場合: 回線を確認のうえアプリを再起動してください。破損したデータのみ自動で再取得されます。
  • 「整合性チェック失敗」が繰り返される場合: 「再ダウンロード」を試し、改善しなければお問い合わせください。「セルフテスト失敗」「依存ランタイム不足」と表示される場合: 「サポートフォームを開く」から、表示されたメッセージを添えてご連絡ください(初回セットアップのエラー一覧)。
  • 「GPU 準備に失敗しました(検出時に自動取得します)」と出る場合: そのまま検出を実行すると自動で再取得します。CPU でも検出はできますが速度は落ちます。

ログインとプラン

  • ブラウザで認証したのにアプリがログイン中のままになる場合: ダイアログの「キャンセル」で一度閉じ、もう一度「ログイン」を押してください。
  • 「他の端末でログイン中です」と出る場合: 同時に使える端末は 1 台です。「続行」でこの端末に切り替えられます(ログインとライセンス)。
  • 画面上部にオフラインの帯が出る場合: ローカルの機能はそのまま使えます。「再ログインしてください」と出たときだけ、プロフィールメニューからログインし直してください。
  • プランを変更したのにアプリに反映されない場合: 反映には数十秒かかることがあります。「再確認」またはアプリの再起動で更新されます。
  • 残り時間が減らない / 増えない場合: 使用時間は検出が完了したときに加算されます。ログインで無料枠が増えるのはログイン後の起動から反映されます。

読み込みと検出

  • 検出が極端に遅い場合: GPUが認識されているか(フッターの GPU 表示)、NVIDIAドライバが最新かをご確認ください。GPU不在時はCPUモードで動作し、速度が低下します。
  • 検出オプション画面にプレビューが出ない場合: 「動画情報を取得できませんでした」と表示されるときは、ファイルの破損か非対応形式の可能性があります。「ffmpeg / ffprobe が見つかりません」と表示されるときは、アプリを再起動して初回セットアップのダウンロードを完了させてください。
  • フォルダを選んでも「処理できる動画が見つかりませんでした」と出る場合: サブフォルダの中は対象外です。動画が入っているフォルダを直接選び直してください。
  • 「開始」が押せない場合: モデルファイルの確認中です。しばらく待つか、エラー表示のときは「再試行」を押してください。上限に達している場合はプランの変更(未ログインならログイン)が必要です。残りの検出可能時間が動画の全長より少ない場合も、「開始」の上に理由が表示されて押せません(範囲を絞っても全長で数えます。検出オプション)。
  • 検出したのにホーム画面に出てこない場合: 「すべての動画」には、現在のプロジェクトフォルダにある、ログイン中のアカウントで作成したものだけが表示されます。別のプロジェクトフォルダに保存したものは、サイドバーの「他のフォルダ」の行から確認できます(プロジェクトフォルダ)。
  • 「高精度モデルの利用にはログインが必要です」と出る場合: ログインすると、GPU 搭載機では次の検出から高精度モデルを使えます(それまでは軽量モデルで検出します)。「高精度モデルを準備中」と出る場合は、取得が終わるまで軽量モデルで検出します。
  • 中断した検出が再開できない場合: カードに表示された理由をご確認ください。元の動画を移動・変更した、編集済みなどの場合は再開できないため、「破棄」してから読み込み直してください(AI検出)。

編集

  • 「詳細データがありません」と出る場合: プロジェクトフォルダが移動・削除されています。元の場所に戻すか、「プロジェクトを削除」で一覧から外して読み込み直してください。
  • 「保存失敗」が出る場合: プロジェクトフォルダに書き込めません。ディスクの空き容量、フォルダの権限、クラウド同期の競合をご確認ください(データの保存場所)。
  • 顔の性別が逆に検出されている場合: 枠の右クリックメニュー、または人物ギャラリーで修正できます。
  • 手動で置いた ∞ の枠が途中で消える場合: ∞ の枠は削除したフレームの手前で終わります。続けたい位置でもう一度 2 で追加してください。
  • ホーム画面に「このプロジェクトは前回の起動で問題を起こしました」と出る場合: 「検査」を押し、問題が無ければそのまま開けるようになります。問題が見つかったときは「修復」で直前の保存内容からの復元を試してください。
  • 「変換に失敗したプロジェクトが N 件あります」と出る場合: 「再試行」を押してください。繰り返す場合はお問い合わせください。

エンコード

  • 「GPU エンコードには NVIDIA ドライバ 570 以降が必要です」と出る場合: ドライバを更新するまでは CPU で出力されます(時間はかかりますが結果は同じです)。
  • エンコードが「失敗」になる場合: 保存先の空き容量と権限、出力ファイルを他のアプリで開いていないかをご確認ください。進捗ウィンドウの「失敗」の下にエラー内容が表示されます。
  • 「モザイクが 1 つも適用されません。」と出る場合: 検出が無いか、すべてのトラックをモザイク対象から外しています。編集ページで確認してください。
  • 進捗ウィンドウを閉じてしまった場合: メニューバーの「キュー」から「進捗を別ウィンドウで開く」で開き直せます。

Premiere Pro 連携

  • 「Adobe Premiere Pro がこの PC に見つかりませんでした。」と出る場合: Premiere Pro 25.3 以降をインストールしてください。
  • 「自動インストールに必要な Creative Cloud のコンポーネントが見つかりません」と出る場合: Creative Cloud デスクトップアプリをインストール / 更新してサインインするか、「プラグインのフォルダを開く」から手動でインストールしてください。
  • 送信が「タイムアウト」になる場合: Premiere Pro で Deepmosaic のパネルを開いた状態でやり直してください。プラグインを入れた直後は Premiere Pro の再起動が必要です。

解決しない場合はアプリ内のお問い合わせ、または問い合わせフォームからご連絡ください。フッターのバージョンと、%USERPROFILE%\.deepmosaic\logs\app.log(検出の不具合では、検出画面のログの「ログフォルダを開く」で開くフォルダの該当ファイルも)を添えていただくと調査が早く進みます。

運用Web 版(ブラウザ版)について

インストール不要で、Chrome / Edge などのブラウザから同じアカウントで使える Web 版があります。検出・編集・書き出しはすべてブラウザの中で処理され、映像はサーバーに送信されません。検出対象や編集ページの機能は Desktop 版と同じですが、書き出し形式が MP4 (H.264) / WebM (VP9 / AV1) に限られる、扱える動画が約 1.9GB までで実質 mp4 / mov のみ、Premiere Pro 連携やプロジェクトの取り込み、中断した検出の再開、人物の再集計が無い、などの違いがあります。

使い方と対応ブラウザ、Desktop 版との違いの一覧はWeb 版の使い方にまとめています。Web 版は app.deepmosaic.co.jp から開けます。

組織組織の管理(Enterprise)

Enterprise プランでは、1 つの契約を組織の複数のアカウントで共有します。メンバーの招待・削除、組織コードの確認、組織全体の利用量の確認は、アプリ内の「組織の管理」から行います。請求書はメールでお送りします(アカウント数の変更・解約は導入相談から)。

プロフィールメニューの「組織」は Enterprise の組織に参加しているアカウントにのみ表示されます。プロフィールメニュー(右上)を開くと、Free / Light / Pro では「プランを変更する」「プラン管理」が並ぶ位置に「組織」が表示されます。料金と込み時間は料金ページをご覧ください(1 アカウントから)。

「組織」を選ぶと「組織の管理」のダイアログが開き、左側に項目が並びます。管理者には 権限 / 請求 / 請求書 / 利用量 の 4 つ、メンバーには 権限 / 利用量 の 2 つが表示され、右側に選んだ内容が表示されます。左上には「管理者として参加中」または「メンバーとして参加中」と表示されます。「準備中」と表示される場合は、時間をおいてから開き直してください。

権限(管理者とメンバー)

組織のメンバーには「管理者」と「メンバー」の 2 つの権限があります。

管理者
メンバーの招待・招待メールの再送・招待の取り消し、メンバーの削除と権限の変更、ご契約の状態の閲覧、組織コードの確認ができます
メンバー
メンバーの一覧と組織の利用量を閲覧できます。招待(招待メールの再送を含む)や請求に関する操作はできません
請求名義人
お申し込みをされた管理者です。一覧に「請求担当」と表示され、削除やメンバーへの変更はできません。管理者が 1 人だけのときも、その管理者を削除・変更することはできません

メンバーの一覧には、名前(またはメールアドレス)・権限・最終ログインの日付が並びます(最終ログインが取得できない場合は参加日を表示します)。一覧の上に「N / M アカウント使用中」と空きの数が表示されます。権限の変更と削除は、一覧の各行から行います。

メンバーを招待する

メンバーの招待と招待メールの再送は、管理者だけが行えます。メンバーの権限では「権限」に招待の欄は表示されず、代わりにその旨の案内が表示されます。新しい方を招待したいときは、組織の管理者にご依頼ください。

  1. 管理者が「権限」で、招待する方のメールアドレスと権限(管理者 / メンバー)を指定して招待します
  2. 相手に招待メールが届きます。招待メールが届いたメールアドレスでログイン(または新規登録)すると、自動で組織に参加した状態でアプリを使い始められます。別のメールアドレスで使う場合は、下記「組織コードで参加する」をご利用ください
  3. まだ参加していない招待は「招待中」の一覧に有効期限(「〇〇 まで有効」)とともに残ります。「再送」で招待メールを送り直し、「取り消す」で無効にできます
招待も 1 アカウント分
アカウント数は「参加済みのメンバー + 未参加の招待」で数えます。空きが無いと招待できないので、不要な招待を取り消すか、導入相談からアカウント数の追加をご連絡ください
再送の間隔
短い間隔で続けて送ることはできません。1 分ほど空けてからもう一度お試しください
招待の期限
期限を過ぎた招待は期限切れとして一覧に残ります。「再送」を押すと期限が延長され、同じメールアドレスのまま招待し直せます
届かないとき
迷惑メールフォルダをご確認のうえ、アドレスに誤りがなければ管理者に「再送」をご依頼ください。それでも届かない場合は、次の「組織コードで参加する」をご利用いただけます

組織コードで参加する

招待メールを使わずに、組織共通の「組織コード」で参加することもできます。人数が多いときや、社内で配布して各自に登録してもらいたいときに使います。組織コードは、ご契約が有効になったときの案内メールでお送りします(下記「導入の流れ」)。

  1. 管理者が「請求」で組織コードを確認します(ABCD-1234-EFGH のように 4 文字ずつ区切って表示され、横のボタンでコピーできます)。組織コードは管理者にだけ表示されます
  2. 参加する方は、ログインダイアログの「組織コードをお持ちの方 (Enterprise)」を開き、「組織コード」欄にそのコードを入力してからログインします。ブラウザでの認証が終わると、組織に参加した状態でアプリに戻ります

参加の入口は、ログインダイアログの「組織コード」欄だけです。ログインした後のメニューからは参加できません。すでにログインしている場合は、いったんログアウトしてから、ログインダイアログの「組織コード」欄に入力してログインし直してください。

組織コードが違う場合やアカウント数が足りない場合でも、ログイン自体は成功し、組織への参加だけが行われません。プロフィールメニューに「組織」が出てこないときは、コードと空きアカウント数を管理者にご確認のうえ、上の手順でログインし直してください。組織コードを知っていれば誰でも参加できるため、社外に転送しないようご注意ください。1 つのアカウントが参加できる組織は 1 つです。すでに別の組織に所属している場合は「すでに別の組織に所属しています。」と表示され、参加できません。

導入の流れ(お見積り・お支払い)

Enterprise はお見積りによるご契約です(1 アカウントから)。アプリ内から直接お申し込みいただくことはできません。

  1. 導入相談からご連絡ください。ご利用予定のアカウント数とご要望をお伺いします
  2. お見積書をお送りします。会社名・アカウント数・アカウント単価・1 アカウントあたりの検出時間(または無制限)・維持管理費用・月額費用に含まれる範囲・契約形態・支払期日を記載しています。あわせて取引条件書と注文書をお送りします
  3. お見積りの内容でよろしければ、注文書でご注文ください。ご注文を確認のうえ、注文請書をお送りします
  4. ご利用月ごとに、その月の分(1 か月分。日割りはありません)の請求書をお送りします。銀行振込でお支払いください(振込手数料はお客様のご負担です。お支払期日はお見積書と請求書に記載しています)
  5. ご入金を確認できしだいご契約が有効になります。あわせて、組織コードを記した「組織のご利用を開始できます」の案内メールを、お見積りの際にご登録いただいたメールアドレスにお送りします
  6. アプリをインストールし、案内メールが届いたメールアドレスでログインすると、自動で組織の管理者として参加します。他のメンバーの方は、ログインダイアログの「組織コード」欄に案内メールの組織コードを入力してログインすると参加できます(上記「組織コードで参加する」)
  7. 「組織の管理」からメンバーを招待します(上記「メンバーを招待する」)

ご契約の状態(状態・お支払い方法・次回更新)、アカウント数と 1 アカウントあたりの検出時間、組織コードは、アプリ内の「組織の管理」>「請求」で確認できます。「請求」と「請求書」は管理者のみが開けます。

お支払い方法
当社が発行する請求書による銀行振込です(振込手数料はお客様のご負担です)。振込先は請求書に記載しています
ご請求のサイクル
ご利用月ごとに 1 か月分の請求書を発行します(日割りはありません)。お支払期日はお見積書に記載の日数(標準は発行から 30 日)です。ご入金を確認した月の分だけ、ご利用期間が延長されます。最低利用期間や初期費用はありません
アカウント数の変更
アカウント数の増減は導入相談からご連絡ください。変更後のアカウント数でお見積りし、翌月以降の請求書に反映します(減らせる下限は下記)
減らせる下限
使用中の数未満・1 アカウント未満にはできません(「使用中」はメンバーが使っているアカウント数です。それより減らしたい場合は、先にメンバーを削除してください)
解約
解約・お支払い方法のご相談は導入相談(またはお問い合わせ)からご連絡ください。違約金はありません
お支払いが確認できないとき
お支払いが確認できない状態が続くと、組織全体の Enterprise 機能が停止します(管理者だけでなくメンバー全員が対象です)。ご入金を確認できしだい再開します

以前にクレジットカードでご契約いただいた組織では、「請求」からアカウント数の変更と決済ポータル(支払い方法の変更・領収書の確認・解約)を、「請求書」から過去のご請求を確認できます。

請求書(過去のご請求)

銀行振込でのご契約では、請求書は PDF をメールでお送りします。アプリの「請求書」には表示されません(「請求書はまだありません。」と表示されます)。以下は、以前にクレジットカードでご契約いただいた組織の場合です。

「組織の管理」>「請求書」に、これまでのご請求が新しい順にすべて並びます。「請求書」は管理者だけが開けます。

お支払い後、状態が『支払済み』に変わるまで少し時間がかかることがあります。『更新』で最新の状態を取り直せます。銀行振込は入金の確認後に反映されます。

並ぶ項目
請求日・請求書番号・期間(請求書に記載された対象期間)・金額・状態。お支払い済みの金額が請求額と異なるときは、その金額も併記されます
状態
「下書き」「未払い」「支払済み」「無効」「回収不能」のいずれかで表示されます
古い請求書
一覧の末尾の「さらに読み込む」を押すと、それより前の請求書を 10 件ずつ読み込みます
表示 / PDF
各行の「表示」でブラウザに請求書が開き、「PDF」でファイルとして保存できます

利用量(プールと内訳)

Enterprise の込み時間は、メンバー個人ごとではなく組織全体で共有するプールです。

  • プールの大きさ: アカウント数 × 1 アカウントあたりの検出時間です。1 アカウントあたりの検出時間はご契約ごとにお見積書で定めます(標準は 20 時間 / 月)。検出時間が無制限のご契約もあります。管理者は「請求」で「1 アカウントあたりの検出時間: N 時間 / 月 (組織全体で共有)」または「検出時間: 無制限」を確認できます
  • メンバー別の内訳: 誰がどれだけ消費したかが一覧で表示されます。プールは共有のため、1 人が多く使うと他のメンバーの残りも減ります
  • リセット日: 当期の開始日と終了日が表示されます。終了日を過ぎると次の期間が始まり、消費が 0 に戻ります。使い切らなかった分は翌期に繰り越されません
  • 数え方: 検出が完了した動画の再生時間を加算します。詳細は使用時間の計測をご覧ください
  • 表示: 「利用量」に当期の使用時間と上限・残りが表示されます(1 時間未満は分と秒まで)。無制限のご契約では「N 使用 (無制限)」と表示されます。ご契約の手続き前は「当期の枠は未開始です (契約手続き前)」と表示されます

利用量は管理者とメンバーのどちらからも確認できます。